電動で野菜をスライスする『クルクルベジスライサー』で2種類の切り方を楽しんでみよう!
生活関連用品を手掛けるドウシシャ株式会社の調理器具ブランド「minish」より、2014年12月に発売された野菜の千切りやスライスが電動で簡単にできる『クルクルベジスライサー DBS-14』をご紹介しよう。
大根やニンジン、玉ねぎなど生野菜専用の電動スライサーで、幅の広い状態で調理される”スライスディスク”と、さらに細くする刃の付いた”せん切りディスク”の2種類が付属。野菜麺として楽しめる千切りや、クルクルとつながった薄切り野菜を作ることができる。
果たしてその使い勝手はどんなものだろうか?
セット内容は本体、ディスク2種類、取扱説明書、レシピブック。
ディスクは2種類。
スライスディスク:薄く幅広く切り出す
千切りディスク:千切り(細く長く刻む)
基本的な使い方は、2種類のうち好みのディスクをセットし、上面と底面が水平になるよう、高さ8センチ以下にカットした野菜をカップに入れ、スイッチを押しながら本体ごとプッシュするだけ。
細かな使い方を見ていこう。
まずは本体に本体カバーを取り付ける。ストッパーをLOCKしたら、回転軸にスパイスを取り付ける。
カップにディスクを取り付けるには、ディスクうけをカップからはずす。ディスクうけに4箇所のツメがあるので、その部分にしっかりとディスクをセットする。もちろん、刃には十分気をつけながら作業しよう。
次に野菜を準備する。
野菜の大きさは最大直径8cm、最大高さ8cmまで。上面と底面が水平になるようにカットしておく。高さが8cm以下でも、曲がった野菜や先が尖った野菜ではうまく押さえることが出来ないので注意。なるべく筒状の野菜が好ましい。
■ニンジンをスライスディスクで、大根をせん切りディスクでスライスしてみる
皮を剥いて、8cmの長さにカットしたものをセットする。大きな太い材料でも、小さな細い材料でもディスク中央の突起に合わせて入れる。
カップに本体をのせ、食材に対して水平に本体取っ手から力をかける。
電源プラグをコンセントに接続して、本体を持ち上げて取っ手部分のスイッチを押す。
スイッチを押し続けていると、中のスパイクが回転。離すと止まる。
持ち上げて使うので、スライスした野菜を受け止める皿やボウルも用意しておこう。
くるくる、ひらひらとしたニンジンが出来上がり。とても綺麗にカット出来ている。
何度かやってみたが、野菜は最後までスライス出来ない。余ってしまう部分が多少出来るが、大半のスライサーはそういうものだと思う。
次に千切りディスクを取り付けて、大根をスライスしてみよう。こちらも、綺麗に手早くスライスすることが出来た。千切りの場合も同様に余る部分は出来てしまう。
■購入のポイントは持ち上げて使うことに抵抗がないかどうか
購入の際にポイントとして考えてほしい点は、何と言っても本体を持ち上げて、キープしながら使わなければいけないところである。
そして、その本体の中ではスパイクがぐるぐると回転するので、ある程度の力で食品を押さえつけ、支えながら、ボタンを押し続けなければならない。スライスする時に必ず手首や腕、肩に力が入ってしまうのだ。
■本体の重さは720g
本体の重量は720gあり、野菜をセットすると800gは超えてしまう。動いているものを使うという点では、やはり重さを感じる。
スライスする時間は短いが、持ち上げているため安定感にかけ、女性の場合は手や腕が疲れてしまう。
記者が今まで使ってきたスライサーは、台に置いて使うタイプのもの。空中に浮かせてスライスする仕様は初めてなので、慣れていないだけかもしれないが使いづらさは感じた。首や肩、手首に負担はかかりやすいので高齢者や痛みを抱えている人には、この『クルクルベジスライサー』は向いていないかもしれない。
■中に入れる食材により力加減は変えないといけない
中に入れる食品の固さによって、押さえつける力も変わってくる。また、細い野菜は中央に差しても中で倒れてしまうことが多い。使い慣れるには、コツが必要になってくる。
もう1点、円形型の刃を取り付けた部品をカップに取り付けるのだが、この部分が非常に固くて扱いづらい。
もちろん、動かしている時に簡単にはずれてしまっていけないのだが、取り付ける仕様が「溝にかませるだけ」になっているのだ。
強く溝にかませてしまうと、取り外す時に非常に力が必要であり、カップの底には危険な刃がついている為、扱いには怖さも感じる。
この部分、もう少し安全に取り外しが出来て、しっかりと固定できる仕様である方が良いのではと感じた。
■コツさえつかめば野菜は綺麗に素早くスライスできる
簡単にスライスができる点については悪くはない。電動なので、力加減がうまくいけば数十秒でスライスが完了する。
扱い慣れてくれば、スライスも手早く出来るようになり、綺麗に仕上がる。
玉ねぎのスライスは、目に沁みることなくスライス出来るし、山芋は手に触れないのでかぶれる心配もない。
くるくると薄くスライスされた野菜は、鍋に入れて頂いてみたが、火も通りやすく食べやすかった。野菜というのは、切り方により美味しさも変わってくるもの。短冊切りやイチョウ切りなどの野菜とは違った旨みを感じることが出来る。
本体モーター部以外は分解して洗浄できるので、お手入れは難しくはない。
使用できる野菜は、カタチが固形を保っているもの。
人参、大根、きゅうり、かぶ、山芋、さつまいも、じゃがいも、玉ねぎなど。
使用出来ない野菜は、柔らかすぎる野菜や葉もの野菜。
トマト、ピーマン、サトイモ、キャベツ、レタスなどとなっている。
千切りにした野菜を使ったベジ麺やサラダ、さつまいもやじゃがいもはチップスにも出来る。

カラーは、オレンジとアイボリーの2種類。サイズは幅160×奥行き123×高さ195mm。
販売価格は5000円前後。
全国の量販店、キッチン用品売り場、インターネット通販で購入出来る。
ドウシシャ クルクルベジスライサー minish アイボリー DBS-14IV