飲食店を襲う、クチコミどう喝業者の恐怖 (2/2ページ)
万が一記事が消えたとしても続々と名前を変えて来る。さらに、外部ブログ投稿もあるのでイタチごっこ。結局無視するしかないのですが、悪徳業者は自分の関与は一切認めず、時間を置いて再営業してくると思われます。気が弱かったら、契約してしまうかもしれません」(前出の関係者)
ネットの悪徳業者がなぜここまでのことをするのか。店舗から相談を受けたことのあるネット企業によれば、
「クチコミで評価を上げる業者は下げるビジネスもやっている所が多い。風評被害対策といえば聞こえはいいですが、要は不正な情報操作。依頼元の企業には問題がある所も多く、ブラック企業の要求に応えているうち、一部に非合法まがいなことをいとわなくなる業者もあるんです」(ネット企業オーナー)
このような匿名を盾にとったトラブルがあることからか、最近では他社の「実名グルメクチコミアプリ」が急成長しているというが、ネットにおけるグルメレビューにはまだまだ様々な課題があるといえそうだ。
(文/楠尾袋)写真:Yanik Chauvin / 123RF 写真素材