『幽☆遊☆白書』これぞジャンプの主人公「浦飯幽助」 (2/2ページ)

あにぶ

大切な幼馴染の螢子を人質にし、幽助に戦いを挑んだかつての敵・飛影も、「徐々に幽助に惹かれている」と作中では蔵馬がかわりに明言し、その蔵馬自身は幽助と出会って間もない頃に、母親のことを含めた自身の詳しい身の上話をした。

暗黒武術会で敵チームとして闘った者たちも、幽助の人柄と勝負に魅了され、もう一度闘うことを楽しみにしている。
理屈抜きで勝負をしよう」と幽助が一声掛ければ、幽助の意気込みを気に入った魔界の住人は、敵も味方も派閥も超えて正々堂々の拳を交し合う。

幽助は強い。

しかし皆が幽助に惹かれるのは、拳の強さだけじゃない「バカ」がつくほどの真っ直ぐさに誰もが気持ち良さを抱く。それが幽助の真骨頂だろう。

数々の名作を生み出した週間少年ジャンプ作品。作品の顔となる主人公は「友情・努力・勝利」の影響の及ぶところが最も大きい。 浦飯幽助はこちらが見ていて恥ずかしくなるくらいにそれらを投影し、またそのものであって、これぞジャンプの主人公と見ていて熱くなるばかりである。

現代でいえば、この「熱さ」は流行らないのかもしれないが、だからこそ久々にこんな主人公を見てみたいというのは筆者のささやかな願いでもある…。

(あにぶ編集部/Co.)

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