最新作でスネークが吸っているものは? 『メタルギア』の喫煙を検証 (2/5ページ)

Kotaku

時間の流れを変える事のできる電子タバコですが、こちらは時間の流れが早く進みます。「薬草」の入った電子タバコで、喫煙者の時間の感覚に影響を与えますが、もし敵に見つかるなどのストレス下に陥ると、効果が失われるようです。

では、「ファントムシガー」のモデルとなっていそうな喫煙具は現実の世界に存在するのでしょうか? 考えていきましょう。


■メタンフェタミン

1981年の実験心理学ジャーナルによれば、時報間の時間経過を正確に当てられれば食べ物が貰えると学んだネズミに対して、少量のメタンフェタミンを与えると、ネズミの体内時計が10%ほど早まったと書かれているそうです。スネークがファントムシガーを吸い続けている間、時間が早く進むのと一致します。

しかし、メタンフェタミンはファントムシガーのような「薬草」ではなく人工物です。日本の薬学者、長井長義がエフェドリンを発見し、そのエフェドリンからメタンフェタミンを作りました。

メタンフェタミンは神経毒のようなものであり、低い分量では高い集中、多幸感、性欲増進などが、高い分量では精神病、脳溢血、骨格筋破壊などが生じます。ゲーム中のスネークは過剰摂取っぽく見えるものの体調は悪くなさそうですから、もしかしたらメタンフェタミンではないのかも......。


■コカイン

コカインは鼻の治療の際などに局所麻酔として使われたり、パーキンソン病の診断のために使われたり、薬としても使われています。それに、元々植物の葉からとられているため、「薬草」というファントムシガーのゲーム内表記にも合っています。コカ・コーラにも元々含まれていたコカインですが、1929年以降は含まれていません。

ファントムシガーのように吸うには、遊離コカイン/クラック・コカインでないといけません。

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