「喪中」と「忌中」ってどんな違いがあるの?そもそも由来はなに? (2/2ページ)

心に残る家族葬

しかし神道ではこの期間は50日間。すると49日とは、どこから来たのでしょう?これはどうやら「仏教」から来ているようです。なんだかごちゃまぜですね。
つぎに「喪中」ですが、これは冒頭で説明したとおり、亡くなった方の死を悼み、喪服を着用し、行動を慎む期間です。現代では、喪服を着用と言うのは、お葬式以外は法事のときだけでしょうか。行動を慎むのも、年賀状や神棚の装飾、お正月の装飾を控える位ですよね。
この「死を悼む」という考え方、実は仏教でもなく、さきほどの神道でもないのです。
なにから来ているかと言うと、それは「儒教」なのでした。

■なんと3つの思想の併せ技だった「忌中」と「喪中」

これは江戸時代にごちゃまぜにされたらしく、きっちり親族の区分けとそれぞれの期間日程が決められたのが明治時代なんだそうです。
現代では、その考え方は一部残っていて、「死を悼む」という意味合いで行っている方がほとんではないかと思われます。
最終的に、この「喪中」という風習ですが、「宗教」ではなく、もはや「日本人」としての死との向き合い方なのではないかと思ったのでした。

「「喪中」と「忌中」ってどんな違いがあるの?そもそも由来はなに?」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る