アスパラ、マスク、お寺...登別温泉の知られざる魅力とは?

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登別地獄谷(jiashiangさん撮影、Flickrより)
登別地獄谷(jiashiangさん撮影、Flickrより)

[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年1月30日の放送では、北海道が誇る温泉地「登別温泉」のつかるだけではない魅力がたっぷり特集されました。

登別地獄谷(jiashiangさん撮影、Flickrより)

温泉天国北海道。その中でも温泉のデパートとも呼ばれるほどお湯の種類が豊富なことで人気なのが「登別温泉」です。

寒い季節に豊かな自然を眺めながらつかる温泉は至福の時間。しかし、つかるだけで満足してはいけません。登別温泉では、温泉を利用したグルメやお肌をプルプルにしてくれる新しいお土産品が誕生していました。

まずうかがったのは、露天風呂からあるものが見えることで人気の「登別グランドホテル」(登別温泉町154)です。

露天風呂に入ると...。目の前に滝が流れていました。こちらは、登別温泉のなかで唯一、滝見風呂ができる温泉なのです。きれいな乳白色のお湯は、登別を代表する硫黄泉。ヌメリ気がなくさっぱりとしたお湯です。滝の音に耳を澄ませながらゆったりとした時間を過ごすことができます。

しかし、オススメは滝見風呂だけではありません。

先月(2014年12月)、登別のホテルや商工会で作る研究会が、今まで捨てていた温泉の熱で、ビニルハウスを温めアスパラの試験栽培を始めました。1月から収穫も始まり、取材を行った日はちょうどアスパラの試食会が行われていたのです。アスパラのバターライスに、アスパラグラタン、さらにアスパラのカステラまでと全7品。まるでアスパラのフルコースです。

そもそもなぜアスパラの栽培を始めたのかとたずねると「冬場のお客様も、北海道に来ると当然アスパラがでるんだろうと思われているということで、できれば、登別のお湯で作った『登別の温泉アスパラ』を食べていただきたい」ということからだそうです。

この冬収穫したアスパラは、グランドホテルに宿泊する一部のお客様に提供されるということでした。

登別温泉土産のニューフェイス

登別温泉街には、30以上のレストランやお土産屋さんが立ち並び、道内外、さらに海外からのお客さんで毎日にぎわっています。

温泉を使った新しい名物が誕生したということで老舗のお土産屋さん「大黒屋民芸店」(登別温泉町60)に行くと...。

これですと紹介されたのは、温泉成分を使ったフェイシャルマスク。その名も『のぼりべつOV9』です。「OV9」とは、温泉バリエーション9の略で、登別温泉の豊富な9種類の泉質を表しています。マスクには特にお肌にいいといわれる硫黄泉、酸性鉄泉の2種類が含まれているそうです。こちらの商品は、女性だけではなく、男性にも人気なのだとか。

ちなみにこちらのお土産店の人気ベスト3はといいますと、第3位「コップのフチ子 登別温泉バージョン」。第2位「願いを叶える金棒」。第1位「えぞ熊笹茶」ということでした。

いろいろな意味でありがたーい秘湯

続いては、温泉街の中にある知る人ぞ知る穴場の温泉に...。

レポーターが「硫黄の香りに、このツルッとしたお湯、そして無数に浮く湯ノ花。これはいいお湯ですわ~」とのんびりつかってていると、「どうですか?」とやってきたのは、住職!

何で? と思いますが、このお風呂があるのは、温泉街にある100年以上続くお寺、「浄土宗観音山聖光院」(登別温泉町119)です。先代のご住職が偶然見つけ、みんなでひいてきたために、自分の源泉を持っているのだといいます。

また、ただで見つけた温泉なので、いろいろな方に入っていただきたいと、源泉かけ流しの温泉を無料で開放しているのだそうです。

お湯の出てくるところには観音様もおり、身も心も引き締まるようなありがたいお寺の温泉。前日までに予約をすれば、誰でも入ることができるということでした。(ライター:北海道saki)

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