Unityアセットストアに眠る、謎の「Unity仮面3Dモデル(無料)」を使ってみた!
どうも、まさとらん(@0310lan)です!
人気のゲームエンジン「Unity」には、音楽・キャラモデル・アニメーションなど、ゲーム素材を豊富に取り扱う「アセットストア」があります。
このストア内に、以前から公開されている3Dモデル「Unity仮面」をご存知でしょうか?
完全無料で公開されている3Dモデルとしては、ユニティちゃんの次に優秀なうえ、ファイル構成もシンプルで簡単に使えるのでご紹介しておきます!
「Unity仮面」の使い方!
まずは、アセットストアから【Unity仮面】のファイルをインストールします。
プロジェクトに取り込んだら、「3D」フォルダ内にある「UnityMan」「UnityMask」の3Dモデルを、ひとまず「シーン」へ置いてみましょう。
(地面には「テクスチャ」を事前に貼ってます…)
とりあえずUnity仮面を動かすために、モデルを選択した状態で「Animator」のコントローラへ「UnityMaskManAnimator」をセットします。
あとは用意されているスクリプト「Chara Animation Changer」を選択して完了!
(コントローラとスクリプトは、両方のモデルそれぞれに設置してます…)
これだけで、キーボードの「左右キー」を押す度に、Unity仮面がさまざまな動きをしてくれます。
※「Unity仮面」のWebデモはコチラから!
さらに「無料アセット」を活用してみる!
次に、Unity仮面をキーボードの「矢印キー」で、自由自在に動かしてみたいと思います!
最も簡単な方法としては、Unityから提供されている「スターターキット」をインストールするやり方!
プロジェクトに取り込んだら、Unity仮面のコントローラを「Locomotion」に、スクリプトを「Locomotion Player」に置き換えます。
たったこれだけで、キーボードからUnity仮面を自在に動かせるようになるのです!
このあたりが、Unityの持つ「Mecanim機能」の凄いところなのですが、これを利用すれば「ユニティちゃん」のアニメーションも活用できます。
早速、プロジェクトに「ユニティちゃん」を取り込みます。
同じように、「コントローラ」と「スクリプト」を、ユニティちゃん専用のモノに置き換えておきます。
すると、Unity仮面がユニティちゃんの「決めポーズ」をしてくれたりします!
他にも、豊富なアニメーションがそのまま活用できるようになります。
さらに、ZENRINが無償提供している3Dモデル「秋葉原の街」をインストールしてみます。
そのまま、プロジェクトへドラッグ&ドロップ!
これで、秋葉原にUnity仮面を登場させることも可能!
これは、なかなか面白いゲームが作れそうです…。
ちなみに、海外の「Unity公式サイト」には、本格的な3Dゲームを制作するためのノウハウが学べる「ビデオチュートリアル」が豊富に揃っています。
英語ですが、画面を見ているだけでどんな操作をしているのか分かるレベルなので、困ることは少ないでしょう。
一通り視聴すれば、かなり凝ったゲームを「Unity仮面」で作れるはず!
また、プログラミングに関するビデオチュートリアルは、「Unity3DStudent」が体系的に学べて便利です。
おまけ
最後に、Unityを使って制作したゲームを、誰でもオンライン上に投稿できるWebサービスを合わせてご紹介しておきます!
【 UnityRoom 】
無料で使えて「埋め込みコード」も生成してくれるので、自分のブログなどへ簡単にゲームを貼り付けることも可能!
ぜひ、Unity仮面を使ったゲームをアップしてみましょう!
まとめ
Unityのアセットストアは、単純に見ているだけでも面白い発見がたくさんあって魅力的だと思います。
アセットストアは、Unityを起動しなくてもブラウザからアクセスすることも可能なので、普段から検索するクセを付けておくと、思いがけないお宝を発見することになるかもしれません…。
written by まさとらん