【人を思いやるということ…】ヤクザを泣かせた子どものお話

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【人を思いやるということ…】ヤクザを泣かせた子どものお話

昨日はバレンタインデーでした。恋人や家族、職場の人、いつもお世話になっている人にプレゼントを贈る日。 小学生や中学生の頃はとてもワクワクした行事だったのに、大人になると、「会社の人だから」とか、「バレンタインだから仕方なく」など、そのワクワクがちょっと面倒な恒例行事へと変わっていいたりしないでしょうか。 現在は義理チョコという風習もあり、プレゼントに込める想いはそこまで強くない人も多いかもしれません。 しかし本来バレンタインデーとは、チョコというプレゼントを好きな人に贈る日。 言葉では伝えづらい想いを、乗せられるがプレゼントです。 プレゼントを贈るときは、その人のことを改めて深く考えます。 「あの人、どんなファッションだったっけ?」「趣味はなんだっけ?」等、贈る人のライフスタイルを想像してみる。 そして、いざプレゼントを渡すときは、「喜んでくれるかな」「プレゼントが役に立たなかったらどうしよう。」と、本当にドキドキするものです。 でも、プレゼントを渡される人の立場から言えば、自分の為にあれこれと思考を巡らせてくれたいう事実だけでも、立派なプレゼントになるのかもしれません。 今日は、「言葉を超えた、贈り物の持つ力」。そんなことを感じさせてくれる一つの物語を紹介します。 そこには、5歳の子供の想いに打たれた、一人のやくざの涙がありました。 やくざを泣かせた5歳のこども

あれは暑い夏の日のお昼過ぎ・・・
いつものように、2歳の娘を連れて息子の幼稚園へお迎えに行った帰り道。

「アイスクリーム、食べようか?」

暑かったので、三人で駅前のベンチに腰掛けて、アイスクリームを食べることにした。

そんな日常の一場面。
もし、あのやくざが駅の階段を降りて来なければ、ただの忘れ去られた日になっただろう。



その男は、顔に大きな刀傷があり、みるからにやくざだとわかるチンピラ風。
昼間から酒の臭いをプンプンさせていた。
ぐでんぐでんに酔っぱらっていたその男は、私の息子のすぐ横に座った。
男はふっと顔をあげると、座った目で私の息子をじーっと見つめた。

私はドキドキしてきた。

まさかこんな幼い子どもには手を出したりはしないだろうけど、
でも、こんな泥酔状態じゃ、普通の精神状態じゃないだろうし。

どうしよう!

私は心の中でつぶやいた。

なにもなかったように、アイスクリームを食べ続けてはいたが
もう味などわからなかった。

男は5歳の息子の肩に手を置いた。

やばい・・・
どうしよう・・・

へたに席をたったら、何をするかわからないし。

しかし・・・男は凶暴ではなさそうだ。
5歳の息子を相手にくだを巻き始めた。

やくざ 「おめえはいいよなあ、まだ子どもだからよ。わかんねえだろうけどよ。おれの女がいなくなっちまってよお。」


そうりゃあ、わからないにきまってる!
そんなことで子どもをうらやましがるな!

と突っ込みたかったが・・・
どうも男は女にふられたらしかった。
よっぽど惚れていたのだろうか。
それからも、ぐちぐちと女のことを話し続けた。

息子は何を言われているのか、チンプンカンプン。
ただ黙って横でアイスクリームを食べ続けている。

すると、何を想ったのか、やおら男は懐から財布を取り出して千円札を出した。


やくざ 「おめえは、いい子だなあ。ほれ、小遣いやるよ」


そういうと、男は息子に千円札を息子に渡したのだ。

話を聴いてくれたカウンセリング料とでもいうのか??
まあ、酔っぱらっている勢いだろうけど・・・

私はヒヤヒヤだった。

息子に返すように言おうか、迷った。
私が、結構です、などと言ったら逆上するかもしれない。

ぴったりつくように、男は息子の横に座っている。

へたなことは言えない。
どうしよう・・・

そう想った時だった。

感動のストーリーの続きはこちらから
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その後の5歳の子供の行動は、私たちが普段、忘れかけているものを教えてくれるものでした。

果たして目に写っているのは、
酔っ払いのやくざなのか、ただ心を痛めている可哀想な人なのか。

同じような状況に陥ったとき、あなたならどうしますか?

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