子ども狙った凶悪事件、どう防ぐ...長久手の取り組み
[ドデスカ!-名古屋テレビ]2015年2月9日放送で、子どもを犯罪から守る取り組みを紹介していました。
画像はイメージです(Yael Pさん撮影、Flickrより)
犯罪者が狙う"空白の時間"とは子どもを狙った事件が多発しており、先日も和歌山県で痛ましい事件が起きたばかり。名古屋でも不安に思う保護者の声が多く聞かれました。
子どもの犯罪被害について、実は油断しがちな時間帯があると専門家は指摘します。
子どもの安全教室などを全国で行う、ステップ総合研究所の清永奈穂所長によると、その時間帯は夕方4時から5時と言われています。
この時間帯は比較的明るく外で遊んでいても大丈夫と安心しがちですが、一方で夕食の準備などで慌ただしく、大人の目が子どもに向けられなくなる時間帯でもあります。
実際に2014年に愛知県内で起きた子どもへの声掛けやつきまといなどの件数は、この時間帯が最も多くなっています。
自宅近くが一番危ない!?事件の発生場所に関しても、自宅近くだから安全ということはないそうです。
自宅周辺は「よく知った場所」という意識が高く、警戒心が薄れると言います。和歌山の事件でも児童が被害に遭ったのは、自宅そばの空き地でした。
誰かが見ているから大丈夫だろうという気持ちの隙間が狙われるとのことで、日頃から防犯意識を親子で高める必要があります。
地域で見守る 長久手市の取り組みこういった事件の対策として期待されるもののひとつに、地域の目があります。
6日金曜日に長久手市で行われたのは、青色回転灯付パトロールカーの出発式です。長久手市では今まで2台だった青色回転灯付パトロールカーを、新たに6台に増やしました。
空き巣などの防犯対策強化が目的ですが、子どもを狙った犯罪防止にも期待されています。通学路を中心に不審者情報が寄せられた場所なども警戒するとのことです。
地域の自主ボランティアでは子どもたちを自宅まで送る活動などもしており、より多くの目で見守ることができると期待が高まっています。(ライター:神谷祐美)