その浪費グセはキケン!「お金がかかってばかりの子育て期」から脱出する方法
もうすぐ3月、そして新学期がスタートしますね。新入学・入園は、子どもの成長の証ともいえる節目のイベント! ですが、お祝い気分でうかれているママ、この時期にかかるお金、トータルでいったいどのくらいかご存じでしょうか?
通園カバンにはじまり、制服一式、お昼寝用ふとんや算数セットなど細々した品まで含めると、場合によっては10~20万円のお金が一度に出ていくことも!
入園先からの指定品は仕方ありませんが、それ以外の物にかけるお金にはメリハリをつけ、締めるところはしっかりと締めていきましょう。
そこで今回は、子育て期にかかるお金の抑えどころと節約のコツをお伝えします。
■「使える期間」の長短でかけるお金を決めて!
就学前の子どもは、成長が著しく、靴でも服でも毎年のようにサイズが変わってきます。また、チャイルドシートやベビーバス・ベビーベッドといった乳児期特有の品も同様に使用期間が短く、こうした物にお金をかけることは、毎年の子育て費用アップの原因になるので事前の注意が必要です。
そこで、使える期間が短い物への出費はなるべく抑えると同時に、兄弟姉妹で共用できる飽きのこないデザインの品を買うなど長く使う目線での商品選びも忘れないようにしましょう。また、買うべきかどうか迷ったら、使う期間を念頭に置いて値段の妥当性を判断するとよいのではないでしょうか。
チャイルドシートがレンタルできる自治体も一部あります。ベビー用品はそうした公的支援やレンタル品を積極的に活用し、衣類やおもちゃは親戚やママ友からお下がりをいただく、こだわりがなければ、フリマやオークションを積極的に利用してもいいですね。
ただし、安いからと欲をかくと結果的に出費がかさみますので、その点にはくれぐれもご注意を。
■その習い事、「誰が」本当に希望してますか?
スイミングや新体操、語学・音楽教室など、最近は0歳児からでも通える習い事がたくさんありますね。中には習い事を掛け持ちする子どもも珍しくありません。月謝はそれぞれ少額であっても積み重なると毎月の出費も万単位となり、家計収支に響いてきます。
・上の子どもが通っているから
・保育権のお友達がみんな通っているから
・ここまで上達したのに今止めるのは「もったいない!」
・私が小さい頃バイオリンが習いたかったけど、親に反対されてできなかったからこの子には習わせたい
そんな理由で続けているお稽古はありませんか?
子ども自身が希望して通う本気の習い事であれば別ですが、なんとなく続けている習い事ならば、続けるか否か、定期的に親子で話し合ってみることをおすすめします。その他の家計支出とのバランスや将来必要な教育費の準備をおざなりにしてまで“今”かけるべきお金かどうか一度振り返ってみませんか?
筆者の息子の場合、小学校時代にスイミングに通っていましたが、だんだん習う人数が増え、子ども自身、しっかり教わっている実感がなくなったことから、目標とするレベルに達するまでは続けると話し合い、そのようにした経験があります。お金と言うよりは費用対効果の点から判断したことですが、何事も惰性はよくないなあと考えさせられました。
いかがでしたか?
買うときにまずいったん考える。
毎月惰性で払っているお金に疑問を持つ。
ちょっとしたことですが、わが子のかわいさに年々上ぶれしがちな子育て費用を抑えるには、このようにして都度自身でチェックを行うことが結局は確実な道を歩む近道となりますよ!
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【参考】
※ 家計調査報告(貯蓄・負債編) – 総務省
【著者略歴】
※ 海老原政子・・・ファイナンシャルプランナー。元生命保険外交員、そして一児の母として子育て真っ最中の主婦目線でのアドバイスが好評。千葉市在住のアラフィフ。 家計収支の改善、住宅ローン、生命保険比較など、お気軽にご相談ください。
[保有資格]二級FP技能士/AFP、証券外務員(二種)、損害保険募集人資格(一般)、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)