MP3に圧縮すると失われてしまう音のすべてをお聞きください (2/2ページ)
MP3圧縮後はオリジナルの1/10になるので、ほとんどの4MBサイズのオーディオファイルがMP3だと、ビットレートは128~320kpbsの間になります。
MP3ファイルは、圧縮前のデータと圧縮や展開された後のデータが完全に一致することはない「非可逆圧縮」です。つまり、ある程度のデータが失われるため、オリジナルよりも劣ります。「知覚符号化」と言われる、私たちの聴覚の範囲を超えると考えられた特定の音の正確さが削られるのです。
例えば、人が聞こえる範囲は大体20~20000Hz(CDで再生可能な周波数は22050Hz)。聴覚の範囲を超えたものだけが排除されるのであれば、ほとんど認識できないはずです。しかし、マグアイアさんのプロジェクトを見ると、人が聞き取ることのできる知覚材料も失われているのがはっきりと分かります。
[Via Death and Taxes via io9]
(中川真知子)