豪雪が町が消える!? 最も雪が降る都市のトップ3を日本の都市が独占! (2/2ページ)
カナダ国内の主要都市においては、平均積雪量トップを誇る。
3位:日本・富山市(年間降雪量:363㎝)
立山黒部アルペンルート、室堂ターミナル周辺の道路に積もった雪を除雪してできる「雪の大谷」は有名で、海外からも観光客が訪れる。比較的穏やかな気候と湿度、富山湾に面することから、湖水効果積雪に近い現象も起きるようだ。
2位:日本・札幌市(年間降雪量:485㎝)
北海道最大の都市。200万近い人口で、その規模は本ランキング内ではトップ。毎年恒例の、札幌雪まつりでも知られる、世界に名だたる観光都市。
1位:日本・青森市(年間降雪量:792㎝)
2位以下に圧倒的な差をつけたのが、青森市。八甲田山の高地にあり、付近の青森湾や陸奥湾から、冷たい空気と水分が豪雪をもたらす。厳しい寒さは樹氷といった自然の芸術品も生み出すが、毎年、8m近い積雪とは……。
いかがだろうか。秋田市も含むと4つの都市が日本からランクインという結果に。とはいえ、名を連ねて羨ましいと思うなかれ。その気候ゆえ生活の不便や災害リスクに悩まされ、除排雪の費用が自治体のフトコロを直撃するという厳しい実情があるのだ。
ちなみに秋田市は26.5億円、青森市は34.5憶円、札幌市にいたっては150億円(道路除雪費、雪対策費合計)と、都市管理コストを膨大に悪化させている(すべて2011年度)。
なお地球温暖化の進行により平均気温は上がるものの、そのことで降雪量が増える地域があるとも予想されている。今後の変化次第では、除雪費用が増大し、財政危機に陥る自治体が出てきても不思議ではないのだ。はたからすると「大変だな~」と軽く思ってしまうかもしれないが、雪が中核都市をつぶしてしまうかもしれないのである。