あなたの子は大丈夫?●●が出来る子よりも「SOSを出せる子」にすべき理由 (2/3ページ)
先生やママの前でも「心配をかけないようにしよう」といい子を演じています。
でも小学校だって45分ごとに休み時間が入ります。一週間の中で日曜日があります。人は疲れたら休まないと続きません。
知らず知らずのうちに“突っ走ること“を要求された子は休息の時間も惜しんで勉強したりいい子でい続けようとします。
そうして休めない心が育まれていきます。
■こんな時でも「助け」を求められない子に
極端な例ですが、過去にこんなケースがありました。
おつかいを頼まれた子ども。極端に教育熱心な親元で育った子だったので「計算が出来ない子はダメな子」とインプットされています。
でもレジの会計時、計算が分からずうまくお金が出せません。
治安のいい日本、店員にお財布ごと出して「どのお札かわからないから、ここから取ってください」と言えば親切に対応してくれるハズです。
でも、SOSを出すことが出来ないこの子はお金を払わないで商品を持って帰ってしまいました。
「お金の計算が出来ないことの方が泥棒することよりもよくないこと」と思ってしまったのかもしれません。
いかがでしたか?
言葉や態度に表さなければ自分のことは他人にはなかなか伝わらないものです。いじめを受けやすい子は「いじめられても黙って耐えている子」だったりします。いじめる側も「この子は先生や親にチクることはしない」と心得ているからです。
「○○ちゃんにパンチされた」「○○君がいつも僕のことをいじめるから嫌だ」と大騒ぎする子は継続的にターゲットにはなりません。
小さいうちから、困った時に助けを求めることが出来る子に育てておくことも大事ですよ。