『カナダドライ ジンジャーエールリッチブラウン』むせるほどの突き抜ける刺激と芳醇な香りの恍惚的美味飲料! (2/3ページ)
そしてその一つの到達点とも言えるのが、この『カナダドライ ジンジャーエールリッチブラウン』である。その味わいはお子様に勧めるのはちょっとばかり刺激が強すぎる。
スクリューキャップをひねっても、若干トーンの低いプシュッ音。香り立つのはまさに生姜のキリリとした香りである。チビリと口に含んだだけでツーンと鼻に抜ける、油断して飲むとむせてもおかしくない本格レベル(ウィルキンソン・ブランドのジンジャーエールの辛い方ほどではないにしても充分)。のどごしも生姜の辛さが走り抜けるヒリヒリ感がたまらない。これは大人だ、大人のための飲料だ。
もちろん甘みベースではあるのだけれど、炭酸のシュワシュワ感と合わせてついつい眉間にしわが寄る、ハードボイルドな飲み口なのである。あえて差別的表現をするのなら、「女子ども向けじゃない」大人のためのテイスト。そして辛いだけで終わらないところがこの『カナダドライ ジンジャーエールリッチブラウン』の素晴らしいところ。グラスについでみるとわかるが、琥珀色に近い微妙に白濁したルックスは何とも惚れ惚れするほどかっこいい。グラス内部に張り付く炭酸の泡も粒だっていて、存在感が半端ない。
そして、コク。これがこのドリンクのイチオシ部分。ふくよかな広がりともいうべき味わいの深さが18世紀から存在するジンジャーエールという本来の飲み物の魅力を再認識させるのだ。
パッケージも大人びたカラーリングで素敵なのだけれど、ここまで来たらぜひペットボトルではなく、ガラス瓶でリリースしてほしいと思うくらい本格派の飲み物なのだ。
もちろん甘みが控えめであることから、カクテルベースにももってこい。ビールとミックスすると近年流行の「シャンディガフ」というビアカクテルにもなるし、単純に炭酸の代わりに使えばジンジャーハイボールとなる。