【アニメキャラの魅力】エリート中のエリート(本人談)!?「山口賢二」の魅力とは?『となりの怪物くん』 (2/3ページ)
それでも自分は方向音痴ではないと言い張るヤマケン。散々迷い、垣根や植え込みをガサガサと越えて葉っぱを頭にくっつけて脱出したあと、やっとタクシーを拾って帰ります。もしくは妹が迎えにきます。
兄として、男として、エリートとしてのプライドのためか、それを決して認めようとしない(いやもしかしたら全く自覚がないのかもしれない?)ヤマケンに、周囲も鋭くはツッこまないせいか、読者も回を追うごとに慣れてきます、が、(普通の少女漫画なら)完璧王子の最大の弱点であり残念すぎるこのポイントをぜひツッこみながら見届けましょう。
■クールな男がプライドを忘れる瞬間
少女漫画の醍醐味、それは恋愛です。しかも、青春というからには甘酸っぱい、一筋縄ではいかずもどかしいのが『となりの怪物くん』です。「なんでおれがこんな女に・・・」と自分に問いかけながらも、主人公に惹かれていくヤマケン。しかし彼女はヤマケンを気の合う友達としかみておらず全く眼中にありません。破天荒な彼氏(?)との恋愛について相談をしたり、デートかと思えば参考書選びだったり・・・。
それが気に入らないヤマケンは、彼氏にヤキモチをやかせたくて、ちょっかいを出したりカマをかけたり。そうすればするほど、主人公を好きになっていっている自分に嘘がつけなくなっていきます。そんな気持ちとは裏腹に、その行動のすべてが主人公カップルの愛を深めることにつながってしまうことが、彼が当て馬と言われる所以なのでしょう。
しかし、クールな自分を忘れて大きな独り言をつぶやいてしまい、赤面しつつため息をつく場面などは、みているこちらまで赤面してしまうほど。いつも頭の中で計算して、言いたいことも言えずにいるヤマケンから、意図せず本音を引き出す主人公。そんな彼女に、物語のクライマックスで、遂に、考える間もなく反射的に“あの一言”を口にしてしまうヤマケン・・・。少女漫画界でもかなり上位に食い込む最高の告白シーンです。残念ながらアニメでは描かれていないので、原作漫画を要チェックです。
■逃した魚はでかい!?白衣を着たヤマケンの魅力
漫画本編の最終回に、アフターストーリーとしてキャラクター全員が社会人になった姿が描かれています。