京大の「伝統」コスプレ卒業式は、いつ始まったのか? (4/4ページ)
いつからかはわかりませんが、おそらく学生紛争が終わって80年代あたりから着ぐるみ(パンダなど)を着た人が出てきたのだと思います」結論:80年代に始まり、90年代半ばに定着?
以上をまとめると、
1980年代ごろから、一部の学生が卒業式でコスプレを始める1990年代半ばには壇上にも出現するなど、「習慣」として定着2000年代には完全に「伝統」となり、さらに多くの学生がコスプレをするようにといった歴史が想定できる。
上記の元京大生の投稿者も指摘するように、80年代は(京大では比較的長く引きずられた)学生運動の余熱もすっかり冷めた時期だ。その代わりとなるエネルギーの矛先として、以前からの理念である「自由の学風」が学生たちの間でクローズアップされ、折田先生像やコスプレ卒業式といったパフォーマンスが盛んになっていった――という分析も可能だろう。
(本件、当時の事情を知る方などおられましたらご教示ください。引き続き調査を行いたいと思っております)