思考を混乱させる4つの落とし穴 (2/2ページ)

新刊JP



■事実の誤認・過大評価・過小評価
 事実を正確に認識することは物事を考える時の基礎なので、「自分は大丈夫」と思う人が多いのですが、「事実の誤認や過大評価・過小評価」を完全になくすのはなかなか難しいことです。
 特に統計数値は、数字だということで無条件に信用してしまいがちですが、統計は見方を変えれば別の解釈が可能になることも多いので注意しましょう。

■公平な判断ができない
 「完全なる公平」は存在しないのかもしれません。しかし、少なくとも「個人的な思い入れが強いテーマになると、人は公平に判断することが難しくなる」ということは頭に入れておくべきでしょう。
 また、「借金と体重は少なめに見積もりたがる」という傾向があるように、同じ情報を同じ基準で判断しているつもりでも、結論が変わることがありうるというのも注意が必要です。

 この4つに捉われると、思考は混乱して、論理性からどんどん離れていってしまいます。
 本書は、これらの落とし穴に注意した上で、いかに論理的に考え、相手に伝えていくかを、豊富な例題を使って鍛えてくれますので、新社会人の人はもちろん、すでに社会人として働いている人も参考にしてみてはいかがでしょうか?
(新刊JP編集部)
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