「蔵王」といえば宮城なのか山形なのか? さまざまな観点で比べてみた (2/3ページ)

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ところが旅行系出版社が出した観光ガイドブック「楽楽東北」の中で蔵王は、山形・米沢・銀山温泉の章に編入されている。観光業界関係者の間では、蔵王=山形なのだろうか。

スキー場としての評価が高いのは山形の方だ。ゲレンデの広さも雪質も宮城より上で、春スキーも楽しめる。なにより樹氷が見られるのは大きい。

蔵王の樹氷(Yuhei Kuratomiさん撮影、Flickrより)

Yamagata Zao

ところで、蔵王の西側は県都山形市に含まれる。地元の蔵王観光協会の公式マスコット「じゅっきーくん」は、王冠を被ってPRに努める。
「ありの~ままの~蔵王温泉みせるじゅ~♪」と歌っている。アナと雪の女王をパロッているのだろう。ざおうさまへの当てつけではないと信じたい。

蔵王温泉スキー場イベントインフォメーションページ(山形市観光協会の公式サイトより)
蔵王温泉スキー場イベントインフォメーションページ(山形市観光協会公式サイトより) Googleマップに記載された「蔵王山」の場所は...

「蔵王」の商標登録状況を調べた。特許情報プラットフォームで「蔵王」で検索すると11件がヒットする。5件は山形の法人が出願人で、残り6件は宮城の法人。そのうち3件は一般財団法人蔵王酪農センター(蔵王町)が権利を取得している。

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