ゆとり世代が哲学する「許すってなんだろう」 (2/2ページ)

ハナクロ

だから、そんなに尾を引くわけでもなかったんです。ただ、その子は機嫌が悪いと口調が荒くなるんだなっていうことがわかったんです。

今まではそんなところを見たことなかったんですけど。口調が荒くならなければいい子だし、一緒にいて楽しいから今も仲良くしてます。また機嫌が悪くなったら、またケンカするかもしれないですけどね」

人には色々な側面があります。機嫌がいいとき、悪いとき。友達といるとき、家族といるとき、会社にいるとき。それぞれで見せる面が違います。時には受け入れることができないこともあります。

許すとは相手を全面的に受け入れることではなく、受け入れられないところがありながらも、受け入れることのできるところと関係を築き続けることではないでしょうか?

Kさんも機嫌が悪い時の友人を受け入れることはできなくても、普段のその子とは仲良くできる。だから、ケンカしてもまた仲良くすることができる。

ケンカするほど仲がいいのは、ケンカが自分と相手がお互いに心地よく付き合っていける部分を明らかにしてくれるからでしょう。

アメリカの詩人名言 ロバートフロストは「人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ」といっています。人づきあいに許すことは付き物です。何か嫌なことがあっても、好きな所を見つけて、許しあっていきたいですね。

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