「時は金なり…」古より伝わるその言葉がついに現実のものとなる。

人間は生まれてから死ぬまで、およそ3万日と言われている。3万日は72万時間、72万時間は4320万分…。1分1円稼ぐだけでも4320万円になる。

そう考えると、渋滞による延滞や病院の待ち時間など、無駄にしている時間は結構ある。
このような「ムダ時間」を有効活用することはできないだろうか…？

今回は、そんな「時間」を貯めることで多彩な用途に使えるアプリ「タイムウォレット」の発表会に参加したので早速ご紹介！



【 time wallet｜タイムウォレット 】




タイムウォレットへようこそ
2015年4月2日、東京赤坂において「time wallet」のプレス発表会が行われた。

Ｈ2Ｈ代表取締役の木村雄幸氏によると、「日本初、おそらく世界初の時間を貯めることが出来るアプリ」とのこと…。

全世界で共通に流れているのが「時間」であるが、その時間を有効に使おうというのが、H2Hのミッションである。


実は昨年12月より、タクシー事業で知られる株式会社グリーンキャブで、試験的に「タイムウォレット」を実施している。

代表取締役社長の高野氏は、「Beaconをタクシーに載せるだけなので運転手には負担がない。
また、お客様は乗っている時間分がポイントになり、他のサービスに転用できるので、渋滞に巻き込まれても前向きな反応を頂いている」と語っていた。


つまり、タイムウォレットは、Beaconとスマホを連携することでポイントを得られる仕組みとなっている。



使い方は簡単、貯めて使うだけ！

アプリを起動して、専用Beaconが設置されたお店に「チェックイン」するだけで、ポイントになる「min」を貯めることができる。

実際、今回のプレス発表会でも時間を貯めることができた。ちなみに、「min」を貯める際は、会員登録は必要なくて、ダウンロードしてすぐに貯めることができる。


最初に「チェックイン画面」が表示され…



チェックイン中は、「min」が貯まっていることを表す「電波マーク」が表示される。


また、お店側は「min」の配布を自由に設定できるのが特徴。

例えば、「待ち時間」の発生する時だけ「min」を配布する…という設定も可能とのことだ。

今回のプレス発表会でも「min」の配布設定を行っており、スピーカーがしゃべっている間のみ貯めることができるようになっていた。


そして、貯まった「min」は簡単な会員登録をすることで、動画・カラオケ・英会話・マッサージ等、多彩なクーポンへ変換することができる！



今のところ使えるサービスは、お手伝いクーポン、映画、クリーニング、整骨院、ジムと限られているが、2017年までには加盟店2万店舗を目指しているとのことなので期待大だ！


※実際の使用画面


美女と過ごすと「min」が貯まる！？
タイムウォレットのメリットは「ムダ時間」の有効活用だけにとどまらない。

全国の「かわいい」が検索できる「女子ペディア」とタッグを組み、女子大生モデルと過ごす時間分だけ「min」が貯まる！という、日本初の取り組みが行われるとのことだ。

これは、プライベートイベントとして、女子大生モデルに会える機会を作り、美女と過ごす時間だけ「min」が貯まるというもの。


実は、今回のプレス発表会には、女子ペディアのモデルさんも来ていた。

なんと幸せなことだろう…。

美女と過ごす時間は決して無駄にはならない。幸せだー！！！

そんな幸せの時間も貯めることができるのが「タイムウォレット」なのだ。


時は金なり、美女も金なり。

冒頭でも述べたが、人間は生まれてから死ぬまで、およそ3万日（4320万分）でその生涯を終えてしまう…。

人生は思っているよりも短く、あっという間だ。

「待ち時間」や「移動時間」のようなイライラしてしまう無駄な時間を、できるだけ有効活用し、さらに幸せな時間まで「ポイント化」してしまうアプリ「タイムウォレット」…。

私なら、4320万分のうち、320万分ぐらいは美女と過ごしたい…。


タイムウォレットでは、アプリはもちろんのことTwitterでも確認ができるようにサービス展開する予定で、今後の展開に期待大である。




【 time wallet｜タイムウォレット 】




＜参考＞
・「タイムウォレット」公式サイト

・「タイムウォレット」Twitter