運動も食事制限もしない!「心理学」で日常的にかしこくダイエットを

「今年の春夏こそ、スリムなボディを手に入れる!」と、意気込んでいる方も多いのではないでしょうか。
ムリに食べる量を控えたり、運動したりする以前に、今年は「心理作戦」を使って食べ物と上手に付き合ってみませんか?
少しの工夫でカロリー摂取を劇的に抑えられる、とっておきの方法をお伝えしましょう!
食べ過ぎの原因=「空腹感」じゃない!

米コーネル大学の研究員で、ダイエット関連本の著者でもあるブライアン・ワンシンクさんが行った「食事パターン」の研究では、食べ過ぎの原因とその対策方法を詳しく調査しています。
まずは、私たちが食べ過ぎてしまう理由を見ていきましょう。
知らず知らずのうちに食べてしまうのは、なぜ・・・?

ひとりで食事をするよりも、気の置けない友人や家族と食べる方が楽しいですよね。
でも誰かと一緒に食事をするときは、ひとりの時と比べて食べる量が35パーセント増えるそうです。
大人数での食事は特に注意が必要で、7人以上で食事をしたときはひとりの時と比べて食べる量が96パーセント増えてしまうのだとか!
これは飲み会やお正月などを思い出してみると、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。
会社のデスクや、リビングのサイドテーブルなど、目に見える場所に食べ物を置いている人はいませんか?
これも知らず知らずのうちに食べてしまう要因のひとつ。

この事実を証明すべく、米グーグル社がある実験を行いました。
グーグルのニューヨークオフィスには、誰でも好きに取って食べられるマーブルチョコの入ったカゴが置いてあります。
カゴからフタ付きのボウルに移し替えたところ、チョコの消費量が1カ月でなんと300万個少なくなったそうです。
食事しやすい雰囲気だったり、食べ物が溢れている場所にいると、必要以上に食べてしまうことが分かりますね。
スリムな思考になるための6カ条

スリムな体型に近づくためには、痩せている人が無意識のうちに実践している「スリムな思考回路」を身に付ける必要があります。
強い意志があれば、今日からでも実践可能ですよ!
・目に見えるところに食べ物を置かないようにしましょう。
・おかずは2品を目安に。幕の内弁当のようにチョイスが豊富だったり、視覚的に美しい食事はつい食べ過ぎてしまう要因に。
・おかわりをしにくい環境をつくる努力を(おかずを大皿に盛りつけるのではなく、ひとり一人分を取り分け、予め食べる量を決めておく)。
・食事はゆっくりよく噛んで食べると、カロリー摂取量が控えられます。満腹感を得られるまでには20分かかるため、一食にかける時間は20分を目安に。
・ビュッフェでは目についたものから盛りつけるのではなく、ひととおり会場を見てまわり、本当に食べたいものを選ぶようにしましょう。
・大人数での食事はできるだけ控え、ひとりで食事する時間を作りましょう。

食べることは楽しみのひとつでもあり、悩みのタネでもあります。
「痩せられない」と気をもんでいるなら、まずは自分の生活環境を改めることが、スリム思考への第一歩かもしれませんね。