弱々しい感じで、男性にしなだれかかる。

可愛い笑顔で、うなずいてみせる。

「あなたが一番よ」と瞳で訴えかける。

 

こんなことを書くと、女性は顔をしかめます。ほとんどの場合、そうだと思います。

だけど、結婚するかしないかの瀬戸際に立ったら、どうでしょう？

 



「私は強い女だもの！」

そう考えている女性も、失敗をして、挫折をすると「強い女」から「強がっていた女」へと、自分の見方が変わっていくもの。

まわりの期待と自分の中から聞こえてくる声に押され、いつのまにか「強く見られがちな女」に印象が変わってしまうのかもしれません。

 

「お前って、本当は弱い女なんだよな」

そう言って、好きな男性に頭をぽんぽんと二度ほど叩かれてみたら、そこではっとすることもあるはずです。

 
心が弱くなると、結婚したくなる？


弱気になると、「結婚したい」という思いが出てきたりしませんか？

 

今後も何度も、そういう「弱い」自分を感じることがあるかもしれません。

たいていの場合、ふとしたときに感じる弱さは時間が解決してくれると思いますが、隣に慰めてくれる男性がいたら心強いですよね。

 

どうしても結婚したくなったら、自分が一番嫌っている女になることも、大切でしょう。

いつも強がっている女性も、男性に甘え上手のか弱い女性に。

 



その他大勢の「他の女性」より、自分を一番信頼しれくれる「唯一の女性」に、男性も心を開きがちでしょう。

「だって、こんなこと、あなたにしか言えないんだもの」

そう言ったら、男性だって悪い気はしないはずです。

 

だけど、私は強い？　甘えられない？

だったら、その強さは、ぜひ結婚したあとに見せたらどうでしょうか。

女性が強いことは、誰だって百も承知のこと。

仕事、子育て、それが終われば親の介護と、女性が戦わなけれないけないことは山ほどあります。

弱くなっている暇なんてないんですから。