Apple Watchのバッテリーを2倍持たせるウェアラブルバッテリーが賛否両論
Apple Watchに魅力を感じながらも購入に踏み切れずにいる人達の理由は、価格をはじめ様々であろうが、最も大きな懸念はバッテリーの持続時間かもしれない。もちろん、各社からモバイルバッテリーが発売されてはいるが、わざわざApple Watchを腕から外して充電しているようではウェアラブルとしての利便性が損なわれてしまうだろう。
そこで注目を浴びたのが、Apple Watchを腕にはめたまま稼働時間を2倍にするというバンド型バッテリー『wiPowerBand』だ。『wiPowerBand』の最大の魅力は、Apple Watchを腕にはめたまま充電できるウェアラブルバッテリーである、ということ。しかし、『wiPowerBand』はApple Watchユーザーから脚光を浴びると同時に、懸念も寄せられている。
『wiPowerBand』とはどのような製品か。
■ Apple Watchを装着したまま充電できるバンド型バッテリー
『wiPowerBand』はブレスレット型あるいはバンド型ともいえるモバイルバッテリーだ。
Apple Watchを手首に装着する際に、手首とApple Watchの間にはめて、丁度Apple Watchのカバーになるような状態で使用する。
素材はポリプロピレンとシリコンゴムでできており、重量は20gと気にならない重さだろう。
200mAhのリチウムポリマーバッテリーが内蔵されており、Apple Watchへはマグネット式充電部からInductive tight couple(誘導密結合)という方式で充電するらしい。つまり、いちいちApple Watchを外さなくても充電できることと、Apple Watchと一緒に腕にはめているので、別途持ち歩く必要がないことが最大の売りになっている。
もちろん『wiPowerBand』にも事前に充電しておかねばならないが、その際はLightningケーブルを利用する。また、『wiPowerBand』の開発元によれば、『wiPowerBand』を装着していても、Apple Watch背面のセンサーは全て機能することを実機で確認済みだという。
『wiPowerBand』には38mm幅と42mm幅が用意されており、『Apple Watch Sport』『Apple Watch』『Apple Watch Edition』に対応してる。色は青、オレンジ、ピンク、黒の4色だ。
■ 購入は自己責任で
『wiPowerBand』は既に公式サイトで先行予約を受け付けている。製品の発送は5月か6月頃という。まだレビューも何もないので何ともいえないが、『wiPowerBand』を装着することで、本当にバッテリーが2倍持つのかということは一部では疑われているようだ。
そして、ネット上でも『wiPowerBand』のデザインや性能は疑問視されている。例えば『Computerworld』では『wiPowerBand』がAppleのせっかくのデザインを見苦しくしてしまうし、装着感も損ねてしまうと批判しており、さらに心拍センサーの妨げになる危惧についても言及している。
また、『THE VERGE』では、充電性能がAppleの基準を満たしていない可能性と、性能に対する信頼性も怪しいので、もうすぐ登場するであろう他の製品を待った方がよいだろう、と述べている。
ということなので、非常に魅力的な『wiPowerBand』だが、購入は自己責任で判断されたし。
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