地元で一番高い建物は? 東京「スカイツリー」 大阪「ハルカス」 福井「五重塔」 『え?』 (2/3ページ)

越前大仏(ks8823さん撮影、Wikimedia Commonsより)
福井県民の信仰心の篤さを物語るほほえましいエピソードだが、宗教法人化=臨済宗妙心寺派の寺院となったのは2002年のこと。大仏殿と大仏を除く敷地と建物は現在、勝山市の管理。
完成当時の拝観料は大人3000円(!)だったが、現在は500円まで値下がりしたという。
ちなみに世界最古の木造五重塔、法隆寺の五重塔が建設されたのは7世紀末から8世紀にかけてのことだが、高さは31.5メートルある。当時の技術からすれば驚嘆すべき建築物といえよう。
木造の五重塔としては、17世紀に再建された京都市の東寺のものが高さ54.8メートルと最も高い。鉄筋コンクリート製とはいえ、それを20メートルも超える清大寺の塔。五重塔としては、日本最大を誇る。
県内で2番目に高い建物は、福井市にある「ストークマンション福井」。高さは70メートルだ。同市内の「ホテルフジタ福井」が一番のノッポビルという説もある。
福井駅前に高層ビルを建築中ありがちなオフィスビルやタワーマンション、ホテルではなく、宗教施設が一番高いことは福井県民の誇りとすべきところ、1年後にその記録は破られそうだ。
JR福井駅西口再開発事業の目玉として建設中の再開発ビルは、高さが約90メートルあり、商業施設や多目的ホール、ドームシアター、マンションなどが入る。