北朝鮮 今年の人気賄賂アイテム大集合 一番人気はやはり「韓流」 (2/2ページ)
もちろん領事館の幹部たちに賄賂を贈ることも忘れてはいけない。
毎週行われる生活総和(総括)にまじめに参加していなかった人にとっても太陽節は名誉挽回のいいチャンスになる。党組織の責任者に賄賂を渡して生活に問題がないというニセの評価書を書いてもらうのだ。
北朝鮮の話ではあるが、あまり他人事のように感じられない向きもいるかもしれない。日本でも1900年代ごろまでは取引先、監督官庁、自社の上司にお中元、お歳暮を贈るのが当たり前だったからだ。それなりの地位にいる人の家の玄関には大量の贈り物が積み上げられている光景がよく見られた。
個人情報保護やコンプライアンス順守が叫ばれるようになり、企業社会でのお中元、お歳暮の習慣もほとんど消えてしまった。いささかやり過ぎ感はあれども、「賄賂」と呼ぶからおどろおどろしく感じるだけで、日本も北朝鮮もどこか似たようなことをやっているのだ。