盧武鉉元大統領の葬儀では約157万円の盗難被害!香典泥棒の巧妙な手口とは?!

心に残る家族葬

盧武鉉元大統領の葬儀では約157万円の盗難被害!香典泥棒の巧妙な手口とは?!

「冠婚葬祭」と聞くと、粗忽な私は「ああ、結婚式とお葬式ね」で、すましてしまうのだが、もちろん、結婚式と葬式だけではない。まず「冠」は成人の祝い。「婚」は結婚。「葬祭」は、葬式と祖先を祭ることの二つを指している。つまり「冠婚葬祭」の四文字は、私たちの人生にとって重大なイベント、四つを端的にしめしているわけである。

■冠婚葬祭にはご祝儀や香典などのお金はつきもの

ところで、これらのイベントには、費用が発生する。
イベントを執り行うほうはもちろん、参列するにも、結婚式にはご祝儀が、葬式には香典がいる。
では、その中身は? 
現在のところ、式を行う当人(葬儀の場合は故人だが)と参列者の関係、また、参列者の年齢等によって、おおよその金額が目安としてあるようだ。

たとえば、二十代のあなたが友人の結婚式に出席する場合、ご祝儀は2~3万円程度。四十代のあなたが可愛い姪御さんのためにご祝儀を出す際には、5万円程度から。

葬式の場合、これは、ご祝儀ではなく不祝儀、つまり香典になるが、たとえば、二十代のあなたが勤務先の上司に香典を包む場合は5千円程度。四十代のあなたの場合は1万円程度、というのが相場のようである。
もちろん、相場・目安であって、この金額にしばられる必要はないのであるが。

■香典泥棒の常套句とは?!

一方、こうしたイベントに人が集まり、お金が集まる場所には、必ずそれを狙う連中がやって来る。
「香典泥棒」などと呼ばれるのがそうした連中の一種である。
彼等は紳士然として受付に歩み寄り、「古い友人です」と沈痛な面持ちで挨拶し、「ご焼香はすみましたか。わたしが見ていますので、どうぞいってらっしゃい。いいやつでした。あいつも喜ぶでしょう」などと、言葉巧みに話しかけ、受付係が席を離れた隙に、香典を持ち去るのである。
なかには、有名な(?)香典泥棒もいて、その泥棒がやって来ないと会社の格にかかわる、なんてこともあるようだ。つまりその泥棒がやって来ないと「うちの会社をなんだと思ってるんだ」と、葬儀社が気をもむということである。

■受付は離れず、しっかり管理しましょう!

しかし、実際は、こんなのん気なことではすまないだろう。
香典は、線香や花の代わりに、死者の霊前に供えるものである。そこには葬儀に参列した人々の死者を弔う気持、あるいは、残された家族へのおもいがこめられている。香典の受付係は、そうしたものをも受け取る立場にあり、また、それを守る立場にあるといえるだろう。責任は重大、油断は禁物である。

その際大切なことは二つ。
ひとつは、持ち場を離れないこと。ひとつは、集まった香典から目を離さないことである。
実際、これも旧聞に属することであるが、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の葬儀の際、ソウル市徳寿宮大漢門前に設けられた市民焼香所から、国民葬で集まった香典2000万ウォン(約157万円)が持ち去られるということもあった。警備陣が目を光らせていたにもかかわらず、である。
くれぐれも、ご用心を。


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