ハイグレード版めんつゆ『鰹節屋のだし』(うどん・そば・そうめん)を食べ比べて検証してみた!

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ハイグレード版めんつゆ『鰹節屋のだし』(うどん・そば・そうめん)を食べ比べて検証してみた!

ヤマキ株式会社からこだわりのめんつゆが発売された。『鰹節屋のだし 関西風うどんつゆ』『鰹節屋のだし 蕎麦つゆ』『鰹節屋のだし 素麺つゆ』の三点である。「だし」にとことんこだわり、これまでにない圧倒的な「だし感」を実現したというがどれほど美味しいのか、通常のめんつゆと食べ比べてみた!


■氷温熟成法が美味しさの秘訣
今回の『鰹節屋のだし』シリーズはそれぞれの麺(そうめん・蕎麦・うどん)に合う原料を厳選し、独自にブレンドしたことで、より美味しく麺を味わえるという。ヤマキだからこそ出来たこだわりの「麺専用つゆ」なのだ。「鰹節屋」を自称するヤマキがこの商品のために新開発した手法が氷温熟成法。氷温熟成法とは鰹が凍る直前の氷温帯(0℃~-3℃)で解凍する事で、うま味成分であるイノシン酸が通常よりも高いかつお節を仕上げる製法のことだ。

■かつお節を10倍も使っているのに、なぜか安い
ベースに「氷温熟成法かつお節」を使い、通常の3~10倍の節原料を使って作られた「つゆ」。それが今回のシリーズだというが……なぜか価格は従来のめんつゆと大差ないのが気にかかる。
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節原料=かつお節であり、これを10倍も使っているならば、価格も10倍とまではいわずとも2~3倍になってもおかしくないと思うのだが。どれも300円前後で購入できてしまう。味も10倍おいしいのか? きちんと検証したい。


■「めんつゆ」vs『鰹節屋のだし 関西風うどんつゆ』
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いつもの「めんつゆ」にメインで使われているのは「かつお節」と「そうだかつお節」。一方で、『鰹節屋のだし関西風うどんつゆ』には「氷温熟成法かつお節」のうま味に加え、「宗田かつお節」「さば節」「うるめいわし節」の 4種類に、昆布まで贅沢にブレンドしている。
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※画像では左が『鰹節屋のだし』右が「めんつゆ(従来品)」
「めんつゆ」の内容量は400mlで380円。『鰹節屋のだし関西風うどんつゆ』の内容量は300mlで330円。「めんつゆ」は2倍濃縮、『鰹節屋のだし』は4倍濃縮となっておりそれぞれ希釈して使う。つまり従来品の方が高い。規定の希釈率で計算した場合、従来品は1.7倍の値段である。さて、味はどうか。
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明らかに風味に違いがある。ただし美味い不味いではなく、そもそも狙っている方向性が違うようだ。「めんつゆ」はしょうゆベースで甘みがあるのに対し、『鰹節屋のだし』はクリアな色をしており、名前にある通り「関西風」なのだ。関東人である記者には、どちらかと言うと「しょっぱさ」を感じるつゆとなっていた。
続いてそば用のつゆを比較しよう。

■「そばつゆ」vs『鰹節屋のだし 蕎麦つゆ』
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従来の「そばつゆ」にメインで使われているのが「かつお節」と「宗田かつお節」。一方で『鰹節屋のだし蕎麦つゆ』には「氷温熟成法かつお本枯節」のだしに加え、コクのある「宗田かつお節」、まろやかな「さば枯節」をブレンド。だしの濃さにこだわり、従来の「そばつゆ」に比べ、9倍の節原料を使用している。
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※画像は左が『鰹節屋のだし』、右が「そばつゆ(従来品)」
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こちらの2点は、どちらもしょうゆベースにかつお節をメインとしている。定番の「そばつゆ」は甘みがあり、馴染みのある味。一方で『鰹節屋のだし蕎麦つゆ』は「さば枯節」が加わったことにより、深みが増した印象だ! 複雑でまろやかなうま味とコクのある蕎麦つゆに仕上がっている。どちらも内容量は300ml。夏季限定商品。ストレートタイプなので、薄めずにそのまま使う。価格は「そばつゆ」が240円。『鰹節屋のだし蕎麦つゆ』が330円。


■「そうめんつゆ」vs『鰹節屋の素麺つゆ』
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最後にそうめん用のつゆを比較しよう。「そうめんつゆ」は、鰹節、宗田鰹節、さば節、うるめいわし節が使われている。『鰹節屋の素麺つゆ』は鰹節、宗田鰹節、さば節、うるめいわし節に加え、むろあじが加えられており、従来の「そうめんつゆ」に比べ、3倍以上の節原料が使用されている。
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※画像は左が『鰹節屋のだし』、右が「そうめんつゆ(従来品)」
従来のつゆも4種類の節が使われており、大差はなさそうだが、口に含むとはっきりと味わいが違う! 定番の「そうめんつゆ」はしょうゆベースの馴染みの味。『鰹節屋の素麺つゆ』は上品でより色々な甘みが感じられるのだ!
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どちらも内容量は300ml。価格は「そうめんつゆ」が240円。「鰹節屋の素麺つゆ」が330円。夏季限定商品でストレートタイプのつゆ。

■総評:10倍おいしいわけではないが、確かに深い
従来品は「かつお節」「宗田かつお節」がメインとなっているところ、『鰹節屋のだし』は使用する節の種類を増やし、より複雑なだしの味わいが楽しめるようになっている。うどん用のみ関東風/関西風とコンセプトが違うため単純に比較できないが、そば用とそうめん用は、『鰹節屋のだし』の方が明確に深みのある味わいを感じられた。だしの風味、旨味がちゃんと生かされており、料亭や専門店で頂く味にも近い。

ただし、どちらがより優れているということではなく、かつお節メインのシンプルな味わいも馴染みがあり美味しく、こだわりのつゆもそれぞれの旨みが生かされており美味しい、それが率直な感想だ。
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和食は引き算という言葉もある。材料を増やせば美味しくなるとは限らない。その時の気分で、好みの「だしつゆ」を選んでみてはいかがだろうか。
ヤマキ 鰹節屋のだし蕎麦つゆ 300ml×3本 ヤマキ 鰹節屋のだし蕎麦つゆ 300ml×3本 尚、そば、素麺用のつゆは開栓後3日以内に使い切るようにと注意書きがあるので、1度の食事で使用してしまうなど、美味しいうちに食べきってしまった方が良いだろう。
公式サイトではだしを使ったレシピが充実しているので、こちらもぜひ参考にしてほしい。

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