なんでおやつは「15時」なの? おやつ時間と人間の消化力のよくデキた関係とは
「15時のおやつ」は子ども達にとって一日の中でも特に楽しみな時間ですよね。
この15時という時間ですが、実は消化面から言ってもベストな時間帯と言えるのです。
アーユルヴェーダでは消化力は人の健康・体力はもちろん、寿命までも決めるものとされています。
そのため、消化力が弱い=寿命が短くなるということなのです!
そこで今日はヨガインストラクターでアーユルヴェーダアドバイザーの筆者が、お菓子の時間と消化力の興味深い関係についてお伝えします。
■動物は「本能」で消化力を理解している!?
アーユルヴェーダは長寿のための知恵です。
長生きをするためには消化力はとても大事な要素として考えますが、本来野生の動物は自分の消化力を理解して自然と食事をしているのです。
動物はむやみに食べることはせず、完全に消化が終わった後にお腹がすいたなと感じてから食べています。
体調がすぐれない時には草を食べたりします。
これは誰に教わるのでしょう? それは動物の“本能”なのです。
身体の機能を充分に働かせるために、今何をどれくらいの量食べるべきなのかを動物は自然と理解しています。
しかし人間はどうでしょうか?
目の前にクッキーがあるとなんとなく食べたり、会社の付き合いで飲みたくもないお酒を無理矢理飲んだり……。
本来身体が欲していない食事をしているので、常になんとなく体調がすぐれない状態がずっと続くこともあります。
■何でおやつは「15時」なの?
消化は胃、肝臓、小腸の順番でおこなわれていますが、完全に消化されるのは最低3時間はかかると言われています。
ただしこれは健康な状態の時であって、消化力が弱い時にはもっと長い時間を要します。
食事の後、時間をかけて消化をしている最中にまた新たな食べ物が体内に入っくると古い食べ物と新しい食べ物が混ざってしまい正常な消化がされなくなってしまうのです。
なので、お昼ご飯をだいたい12時頃に食べる場合は最低でも15時頃までは消化に時間を要するので、おやつは15~16時あたりがベストなのです。
そうすると夜ご飯もちょうど良い時間帯に自然とお腹がすいてきて19時あたりに食事すると美味しく食べれるというわけです。
そして、この“美味しい”というのがポイント。
ただ単にお子さんがご飯が出来上がったから食べるのと、空腹感があり「お腹すいたなー」と思って食べるのとでは同じものを同じ時間に食べても消化力、また美味しさが全然違うのです!
いかがでしたか?
寿命にも関わる消化力を上げるポイントは食事と食事の間は最低3時間はあけ、お腹がすいてから食べるということです。
子どもが幼少時代からこの食のリズムを自然と身体に覚えさせ、適切な消化力をもつ大人になれるようにぜひママが教えていってあげてくださいね!
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【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガとアーユルヴェーダを専門とし、自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を迎える1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。