【アニメキャラの魅力】真面目にコツコツと成長!不器用純情青年「竹本祐太」の魅力とは?『ハチミツとクローバー』 (2/3ページ)
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就職活動をはじめたものの、「自分が本当に求めているものは何か」「そもそも自分とは何なのか」と真剣に考え込んでしまうのです。
竹本くんは、就職活動と並行して卒業制作も進めていましたが、そちらも大きな壁にぶち当たってしまいます。あらゆることに真面目に向き合い続けた結果、「このままでは進めない」というところまで来てしまう竹本くん。自分の卒業制作を自ら破壊し、体を壊して倒れます・・・。
周りの人が「何もそこまで」と思うほど、竹本くんは全ての人、全てのものに真摯に向き合います。竹本くんの誠実さは、うわべだけのものではありません。結局、卒業を諦め、竹本くんは一年留年することにしましたが、虚無感に襲われて衝動的に自転車で北へ向かいます。自分の中にある「からっぽ」の答えを探して。疑問や悩みを誤魔化さずに、徹底的に格闘する・・・、一つも嘘偽りのない、心の底からの誠実さ。これこそが、竹本くんの最大の魅力と言えるでしょう。
■悩み苦しんだ果てに「格好いい大人の男」に
自転車で日本最北端・稚内まで旅をし、大学に帰ってきた竹本くんは、大きな成長を遂げていました。「手ぶらで帰って来ました」と言って先生たちを感動させ、からかってくる森田さんとも互角に渡り合い、ごく自然にはぐちゃんに「好きだよ」と告白しました。
就きたい職業も見つけました。旅先で出会った、古い寺社の修理をする修復士の仕事です。設計図も残されていない精密な建築を分解し、正しく美しく甦らせるその仕事は、手先が器用で誠実な竹本くんにピッタリです。
ところが、やっと何もかも順調に動き出すかと思えた矢先、大事件が起こります。はぐちゃんが、倒れてきたガラス板の下敷きになり、利き腕の神経を切る大怪我を負ってしまうのです。元通りに制作ができるようになるためには、長く苦しいリハビリが必要でした・・・。大好きな女の子の力になりたい。竹本くんはまた、誠実に「自分がはぐちゃんのためにできること」を考えます。しかし、現実にあるのは、仕事もお金もない「はぐちゃんを支えることができない自分」でした。