電車でのアノ行動が!? 子どもを「恥知らず」に育てている思わぬNG行動とは
周りの目を気にせず電車内で化粧している女性を時々見かけますよね。本人は同僚や恋人に会うために必死なんでしょうけれども傍から見ているとちょっと残念な行為にみえます。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者・立石美津子が“恥を知らない脳”に育てている親の行動についてお話します。
■損していることに気付いていない!?
電車内で化粧する行為はマナー違反とは少し違います。携帯電話をしたり、足を投げ出したりするのは明らかな迷惑行為でありマナー違反です。
でも、化粧をしてもファンデーションの粉がそんなに飛び散る訳でもないですし、他人から見ると暇な電車に乗っている時間、化粧をしている姿は他の女性から見ると技術獲得の勉強になったりしますよね。それでも、“電車内での化粧”はマナー違反というより、自分が大損をする行為なんです。
■「恥ずかしさ」を感じない脳になっていませんか?
毎朝バスで会う60代であろう“凄いおばさん”がいます。どう凄いかって、スッピンはいいとして、水道がないので洗顔こそはしませんが全行程をバスの中で行います。
化粧水から始まり、乳液・ファンデーション・チーク・ハイライト・アイシャドー・アイライン・マスカラ・口紅で完成です! 急ブレーキがかかっても決してアイラインを握った手はぶれません。終点に着く頃にタイマーで計ったようにメイクが完了し綺麗なおばさんに大変身! まさに職人技ですね。
違う日に見かけた若い女の子は、電車内でメイク中。眉を描いた後のチップに残った茶色の粉を小鼻の両脇にチョンチョンとのせていました。
いわゆる“ノーズシャドウ”の技は知っていましたが、小鼻の脇に付ける技を初めて知ることが出来ました。美意識が高いのにも関わらず、顔の製造過程を見られても「恥ずかしい!」と思わないのか不思議です。
■意外なアノ行為が20年後の「恥ずかしい脳」を育てている
脳科学者の澤口俊之先生は著書『平然と車内で化粧する脳電車の中で化粧をする女』の中で、このような公然と化粧をする女性を“恥を知らない脳”に育ってしまっていると指摘。またその原因を、前頭連合野の脳機能障害により“社会的知性が育っていない”のでは、とも。
化粧と言うのは顔の修復作業。裸体から服を着る過程を見せているのと同じことで電車内で“食事”も同じです。どうして“車内でお弁当食べても気にならない脳”になっちゃたんでしょう?
それは、幼い頃に子どもが電車内で騒いだ時、静かにさせようと菓子を与えていたから、と筆者は考えます。確かにお菓子を食べさえていれば子どもは静かにしています。
でもその行為こそが、20年後に平然と車内で化粧する脳に育ってしまいます。ですから、子どもが騒ぐからと電車の中で菓子を食べさせている人は止めた方が将来のためと言えます。まだ親の携帯のアプリを触らせて過ごす方がまだましかもしれませんね。
いかがでしたか?
可愛い娘が何年後に“電車の中で化粧している姿”って想像しただけで悲しくなるでしょう。可愛い息子が“電車の中で平然とお弁当食べる男”になるのも嫌ですよね。まずは大人が、電車の中での過ごし方を見直してみませんか。
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【参考】
※ 立石美津子(2014)『1人でできる子が育つ「テキトー母さん」のすすめ』(日本実業出版社)
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』