CO2排出量を2,800トンも抑えられる!? 建設予定の「木造高層ビル」…環境かそれとも安全か (2/2ページ)
木造であるが故に耐久性などの安全面を懸念していて、建築許可をだしていないのだ。
消防署の広報担当クリスチャン・ウェグナー氏は説明する。
コンクリートと木を組み合わせた建造物には特別なテストが必要です。また、もっと安全なスプリンクラーシステムも用意しないとならない
確かに、一般的なコンクリート製ビルに比べると、災害時にはやや不安。特に、もし火災があった場合には、木造の方が全体に火の手が回るのが早く、逃げ遅れる人がより多くでそうだ。
ちなみに、オーストリア国民党(OVP)は建設擁護の立場だ。
広報担当のカトリーナ・リデール氏は語る
確かにウィーンは高層ビル都市ではないけれど、新しいことを試すのがなぜ悪いのか?
環境への配慮か? 安全第一か? ビル建設が実現するかどうかは興味深いところだ。今後の動向に注目したい。