車でのお出かけ前に要チェック!「チャイルドシートに乗りたがらない子」への正しい対応
GW中に車で遠出するご家族も多いのでは?
ところで、お子さんたちはチャイルドシートにきちんと座れますか?
チャイルドシートは平成12年4月1日から6歳未満の幼児は使用義務が課されています。
ところが、「シートベルトをしめようとすると、のけぞって泣き出してしまう」「嫌がって乗ってくれない」などの声を聞くことがあります。
今回は四児の母であり子育てアドバイザーである筆者が、そんな困ったときの親の対応術についてお伝えします。
■まずは確認!チャイルドシートを使用する理由
内閣府発表の平成26年交通安全白書によると、6歳未満幼児の死亡重傷率は、チャイルドシートを正しく使用した場合に比べて、不使用者は3.9倍、不適正使用者は5.4倍とその数値が高くなっています。
このことからも、チャイルドシートの正しい装着の重要性を改めて感じます。
せっかくの楽しい旅行が最悪の想い出に……なんてことにならないよう、チャイルドシートは正しく使用しましょう。
■「こんな窮屈なところイヤッ!」と泣きじゃくる子どもへの対応
チャイルドシートの必要性は分かっていても、「子どもが泣きじゃくって仕方がない」という方の多くは、DVDをシートの前につける、お菓子と一緒になど子どもをあやすために仕方のない対応があるかと思いますが、筆者はどれも必要がないと感じています。
もちろん、どれもして差し支えないことですが、大事なことは他にあります。
お子さんが乗ってくれないと悩む親御さんは、どこかでチャイルドシートの効果を疑問視していませんか? 「こんな窮屈そうなものにしばりつけて、かわいそう」という思いが心のどこかに無いでしょうか?
こどもは親のそんな心の隙を鋭く察知します。そして全身を使って訴えてくるのです。根負けして、ベルトをはずしてくれるのを期待して。
「これはあなたのために必要なこと。大丈夫、きちんと座れば窮屈ではないのよ」と自信を持ってお子さんをチャイルドシートに座らせましょう。ここでは説得すら不要です。親が正しいことに導いてくれる、それが子どもたちに伝われば、彼らはちゃんと言うことを聞いてくれます。
必要なのはただひとつ。親の毅然とした態度なのです。
いかがでしたか?
わが子を危険にさらしたい親はいません。でもどこかにちょっとした甘えやスキがあると、それは必ず子どもたちに伝わります。子どもがチャイルドシートを嫌がる、という悩みをお持ちの親御さんは、楽しい家族旅行のためにもまずご自身の覚悟を見直してみてくださいね。
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【参考】
※ 第1章 道路交通事故の動向 – 平成26年交通安全白書
【著者略歴】
※ mica・・・現代美術ギャラリー勤務時に夫と出会い半年で結婚、渡米。アメリカで年子姉妹を産み帰国。その後日本で3女と長男を自宅出産。現在は夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住。 長女の不登校や苦しい罪悪感だらけの子育てを経て、今では自然体でこどもと接することが出来るようになった自身の経験を活かし、子育てアドバイザーの資格を取得。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!