プリキュアの「ごきげんよう」を読み解く【前編】 ~こんにちはの違い~ (2/3ページ)

Kotaku

大辞林 第三版の解説
ごきげんよう【御機嫌よう】

( 感 )
〔「よう」は形容詞「よい」の連用形の音便〕
会ったときや別れるときに,相手の健康を祈り祝う意をこめて言う挨拶(あいさつ)の言葉。 「 -,さようなら」

こんにちは【今日は】

( 感 )
日中,人に会ったり,人を訪問した時の挨拶(あいさつ)の言葉。 〔「は」は助詞。「今日は御機嫌いかがですか」などの下を略した形〕

なんと、「ごきげんよう」と「こんにちは」、この2つの言葉は同じ系統樹であり、もともとの意味合いとしては親しい存在であったのです。ただし、「ごきげんよう」が「御機嫌はいかがですか」の祈りの部分を強調・発展させているのに対して、「こんにちは」はご機嫌以下を略して、柔和な使い方へと変化しています。

ヒトとサルが、系統が分岐して違う生物となったように、語源を同じくする「こんにちは」と「ごきげんよう」は違うものへと変化しました。「祈り」によって「ごきげんよう」には「こんにちは」には無い使い方を手に入れたわけです。

次回、後編では「ごきげんよう」の意味をさらに掘り下げて、使って良いシチュエーションや、「ごきげんよう」の正しい返し方などを紐解いていきましょう。

......肩の力を抜いて楽しめるコラムであるはずのコタキュアのテーマに反して、珍しく真面目に書いてしまいました。反省するとともに、プリキュア成分があまりにも足りていない気がしたので、最後に最近の目標を叫んでおきます。



きららちゃんの腋は最高です。

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