【熱愛報道】『ドS刑事』主演の多部未華子が愛されるワケ (2/2ページ)
自分を投影できる多部未華子
芸能関係者によれば、多部に対する共感が受け入れられる要因になっているという。
「共演者キラーといわれますが、実はこれはあくまで“噂”レベルで、実際の熱愛スキャンダルは今回報道があった窪田だけです。共演者を食うという話はネタとして盛り上がるだけで、実際にはあり得ないと世間は思っています。だから、今回のスキャンダルも、破局していなくて安心したと評価されているんでしょうね」
そして、彼女の代名詞“ブサカワ”が、共感のポイントとなっているようだ。
「天然でおっとりしていながらも、ドラマで変顔を披露するなど、役を選ばない彼女は、一般的な美人として敵対視はされません。むしろ身近に感じている人が多いようです。共演者キラーのネタ元も、ひょっとして多部は共演者とデキているのでは? という妄想が火元で、多部に自分を重ね合わせてイケメンと噂になることを楽しむ人がいたからです」(同関係者談)
美人ではない“ブサカワ”で主演を張れる唯一の女優、それが多部だ。彼女ならどんなキャスティングをしても、相手役が誰でも反発が起きない。芸能界でもかなり貴重な存在のようだ。
(取材・文/タナカアツシ)