新登場の次世代ウェアラブルは爪に付ける「ツメラブルデバイス」 (2/2ページ)

現在のプロトタイプでは、5種類の動作まで認識できるという。その精度は92%と高いが実用化にはまだまだ課題がある。どうしても操作範囲が小さいため、操作ミスも起きやすそうだ。この辺りについては、長押しするといった操作を組み合わせることで解決できそうだという。
■ 爪で使い分ければ様々な使い方が可能に
プロトタイプでは親指にだけ装着しているが、現在、人差し指から小指まで『NailO』を装着して使い分ける実験もしているらしい。指で使い分ければかなり込み入った操作ができそうだ。例えば指でデバイスを使い分けるとか、良く送信するメールアドレスを各指に割り振っておくなどだ。あるいはメールの定型文を割り振っておいてもよい。
例えば会議中にスマートフォンでメールを送受信しているのはさすがに不謹慎だが、人知れず『NailO』を撫でて「今ヤバイ、後で連絡する」といった定型文を送信できれば誰にもバレない。ただ『NailO』を実用化するには、まだまだ課題が多い。前述した誤操作をなくす仕組みだけでなく、バッテリーの駆動時間をどうやって伸ばすかといった問題がある。
しかし、アイディアは非常に面白い。実用化に向けて、さらなる開発が進められるだろう。