30になる前に結果を出すには?25歳からの仕事のルール
大きな期待と夢を持ち、社会に出てから3年。気づけば、仕事が生活の中心に。お金を稼ぐためだけに、自分の時間を会社に売っている感覚を持ったことはありませんか。
25歳という年齢は、仕事や将来、結婚について深く考える人生の節目でもあります。
そこで今回は、コンサルティング会社を経営しながら、作家としても活躍している・吉山勇樹氏の著書『25歳からの仕事のルール』を参考に、迷えるゆとり世代として心に響いたお言葉をピックアップしてみました。
■自分の限界を決めつけない「目の前の仕事に対して『できるか、できないか』で考えてしまっているときは、視点が狭くなっている証拠だ」(吉山氏/以下同)
おもわずドキっとしたのは、筆者だけでないはず。社会人になった頃は、右も左も分からないことだらけで、毎日緊張感を持って励んでいた仕事も、環境に慣れてくると、「失敗」を避け、楽な道ばかりを選択してしまいます。
自分の中で「限界」を決めるというのは、その分、成長の可能性を失っているということ。頭で考えすぎずに、「はい、自分がやります!」という意欲を取り戻したいものです。
■どんどん「失敗」という投資をしよう「記憶に残るのは、他人の失敗談や経験談ではなく、自身が痛みや辛さを感じたもの」(同)
同期が転職をしたり、プロジェクトリーダーを任されたり、新たなチャレンジをしている様子を目にすると、自分も変化しなければと焦る半面、「失敗して恥をかくぐらいなら現状維持でいいや」という気持ちもあるもの。
しかし、これまでの社会人生活を振り返ると、「これはあのときミスをしたから、繰り返さないように気をつけよう」など、自分の失敗例が反面教師になっているはず。
失敗は、必ず「自分の糧」になります。できるだけ20代のうちに「失敗」する経験を積んでおきましょう。
■「30秒」で伝える訓練をする「主語と述語(結論)を明確にし、それを伝えて、返答をもらうだけなら、30秒あれば最低限の会話は成立する」(同)
会社の上司に何かを伝えるとき、「どうもうまく伝わっている気がしない」と感じることはありませんか。
きちんと相手に理解してもらおうとすると、あれもこれも付け加えたくなり、話が長くなりがち。人が集中して話を聞ける時間は3分とも言われています。
「上司や先輩は、仕事の合い間を縫って自分のために時間を作ってくれている」という認識を持ち、要点を頭の中で整理してから、簡潔に伝える習慣を作ることが大切ですね。
25歳は仕事への理解力が深まり、余裕が出てくるからこそ、つい中だるみ気味になる時期でもあります。自分を甘やかしている間に、同期と一気に差がついていた…なんてことにならないように、気を引き締めていきましょう。
※参考:吉山勇樹『25歳からの仕事のルール』(明日香出版社)