石原さとみ『進撃の巨人』撮影現場で“色恋営業”にブーイング

ある撮影所での出来事。
「ギャハハハハハ!! ウケる~www」
どこのギャルの声だろうか、と振り返ると、ぷっくりとした唇が特徴的な、今もっともアツい女優、石原さとみ(28)だった。片手をお腹にあて、もう片手で口元を隠し、目を細めて爆笑している。一緒にいる男性たちも、そんな石原の姿を見ながらもニヤニヤ。
石原といえば、昨年1~3月に放送された月9『失恋ショコラティエ』で、ワガママだけどセクシーな女の子役を好演。第1話でベッドに押し倒され、
「あっ、私、攻略されちゃうの?」
と発した悩ましげなセリフが印象的だった。
その後も連ドラの主役を張り続け、最近では果汁グミのネット限定CMで座って踊る“ぷにぷにダンス”がかわいすぎるとさらに評判を高めている。
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ボディタッチもまじえて…
冒頭で触れた爆笑は、8月に公開される映画『進撃の巨人』のロケ現場での一幕。
ひとたび石原がカメラの前から離れると、上層部の男性スタッフたちに取り囲まれるというからさすがの貫禄だ。
「石原さんは、サービスがすごいんです。じーっと目を見つけながら話をする。顔をぐいっと近づけて、いきなりパーソナルスペースに入ってくる女優さんは時々いますけど、石原さんの場合は、体に触れていることも多い。大げさに笑うことで、『あなたとの会話は楽しいんですよ』って表現する。笑い声も大きいから、みんなの注目も集まりやすく、現場が明るくなる。だからこそ、石原さんへの仕事のオファーが多いのかなと思います」(映画関係者)
とはいえ、そんな石原の態度があからさまだと、一部で不興を買っている。
こんなセクシーなシーンに遭遇し、どっきりしたスタッフもいる。
「ドライ(カメラリハーサル)が少し離れた場所で始まった時なんかは、プロデューサーたちの耳元にあの色っぽい唇を近づけて、こしょこしょと喋ってる姿を見ます。なんかもう、やらしいです。とはいえ、誰にでもそうってわけでもなくて……僕たち下っ端といる時は口すら聞いてくれずに、ムスッとしてますけどね(苦笑)」
演技力はもちろん、したたかもしっかり持ち合わせた石原さとみ。大ヒット作が原作とあって注目が集まる進撃の巨人ではどんな演技を見せるのか、楽しみだ。
(取材・文/大伯飛鳥)