ブランド物に興味なし。ゆとり世代は何をプライドに生きているのか? (2/2ページ)
高校時代にバスケ部に所属していたAさん(20歳)は、「部活でも試験でも、『このぐらいできていればいいや』と思って生きてきたから、プライドとか考えたことがないですね。
例えば、自分よりもバスケがうまい後輩がいたとしたら、ライバル心をむきだしにするよりは、『この子と半分ずつ試合に出られればいいかな』って自分の中で妥協するんです。『あの子も上手だし、一緒に頑張れたらいいかな』という空気がありました」とのこと。
ゆとり世代は、“空気を読むこと”を求められて育った世代。メールは即レス。メールを打つときは、絵文字の有無にまで神経をとがらせて、友人とのコミュニケーションをとってきました。そのため、親しい仲間同士の間でも過剰に気を使い、自分だけ“美味しい思いをすること”を避けようとするようです。
Aさんのエピソードのように、「空気を乱さずにクールを装うこと=自分のプライド」となっている若者もいるのかもしれません。