BLマンガ、2014~2015のアニメ化・実写化7作! (3/5ページ)

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キャラクターデザインは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」で作画監督・原画等を務めた林明美。繊細かつ美しいタッチに定評があるキャラクター描写で、原作の魅力そのままにいきいきと動き出す佐条と草壁に、期待が高まります。 また、音楽を担当する押尾コータローが奏でる、やさしく透明感のあるアコースティックギターの音色も、作品の世界観をより瑞々しく演出してくれます。

「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」というキャッチコピーに倣い、読者もゆっくりと作品の世界観に浸りながら楽しみたいですね。


■【2014年 実写映画】『どうしても触れたくない』

『どうしても触れたくない』 ヨネダコウ / 大洋図書

主人公・嶋俊亜紀は、ゲイであることが原因で会社で虐めに遭い、心に深いトラウマを負った。新しい会社で出会った上司・外川陽介に心惹かれても、過去の記憶が邪魔をして素直に自分の気持ちを認められずにいるが……。

本作と、そのスピンオフの『それでも、やさしい恋をする』は、「このBLがやばい!」の2009年度版・2015年度版でそれぞれ上位にランクインするなど、長きにわたって愛されているロングセラーです。切なく叙情的で甘すぎない、ヨネダコウ先生のストーリーテリングが冴え渡っています。BLの枠を超えた、1つの愛の物語としても必見です。

2014年の実写映画では、音楽&俳優グループ「RUN&GUN」の米原幸佑が、デリケートで危うい魅力の嶋を、「戦国BASARA」シリーズなどの舞台を中心に活躍している俳優の谷口賢志が、ぶっきらぼうな優しさで嶋を包む外川を、それぞれ見事に演じており、原作の空気感がひしひしと伝わってきます。その結果、上映当初は単館レイトショーだったにも関わらず、2ヶ月のロングラン、そして大阪・名古屋・京都での追加上映決定というヒットを記録しました!
いずれもヒット作となった、原作マンガと映画版。両方の良さを堪能してみてはいかがでしょうか。
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