色覚異常矯正メガネをつかって「生きる喜び」を実感するプロジェクト (2/2ページ)

FUTURUS

何もかもが灰色に見てしまう男性は、自分の子供が何度もクレヨンを変えて絵を描いていることの理由が分からなかった。

ある女性は、女の子らしい色がわからなくて、からかわれたという。

ある男性は、自分が見逃している色があるのではないか、と不安を感じてきたという。

ある男性は街に沈む夕日を見て、言う。

「あれは、君たちが毎日見ているものなの?」


■ 色覚異常にも様々なタイプがある

彼らが本来の色彩を目にして語る言葉は、色彩に溢れる世界を見ることができることの貴重さを気付かせてくれる。もし、自分は本当に色を区別できているかどうか不安であれば、『EnChroma』のサイトで簡単にテストすることができる。

『EnChrom』中のStart Testボタンをクリックすれば、テストが始まる。筆者は、正常範囲内ではあったが、若干区別が付きにくい色があることが分かった。色覚異常と言っても、様々なタイプがある。そのため、『EnChroma』も全ての色覚異常者に効果があるわけではないらしい。

なお、『EnChroma』は、一部の美術館などにも常備される予定があるようだ。多くの色覚異常者が、多くの色を手に入れられることを願いたい。

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