う~ん、迷っちゃう…!「自由保育型」幼稚園のメリット・デメリット (2/3ページ)
また、お友達と秘密基地を作ったり、道路工事という名の泥遊びを夢中でやったこともとても良い思い出になっているようです。
(3)コミュニケーション能力が磨かれる
自由保育は、カリキュラムをぎっしり組まれている保育に比べると子供同士が接する時間が多くなります。そのため、ケンカなどのトラブルは日常茶飯事です。
時には先生のあずかり知らぬところでトラブルが起きていることもあります。息子も先生が関知していないトラブルを抱えて、家に帰ってきては悶々としてました。
親としては、引っ込み思案な息子を心配したものですが、次の日に自分で考えてお友達と話し合って解決することができたようです。この一件で筆者は息子の成長をひしひしと感じました。
■自由保育の3つのデメリット
(1)先生次第では自由どころか放任に
幼稚園教諭の知人の話では、自由保育を行なう保育者にはそれなりのスキルが必要になるそうです。
スキルのある先生は子供を上手に見守ることができますが、スキルが足りない先生だとその加減がわからず、下手すると放任になってしまう危険性があります。
(2)子ども同士のトラブルが増える
コミュニケーション能力を育む子ども同士のトラブルも、親の考え方次第ではデメリットになりえます。
子どもが自らの力で解決するのを見守ることは、親にとってはもどかしい時間でもあります。それをどのように捉えるかで、メリット・デメリットが分かれるところでしょう。
(3)小学生になったときのギャップが心配
小学生になると、みんな一緒に座って授業を受けます。
自由保育の幼稚園では、“お行儀よく座っていなくてはならない”ことがほとんどないので、入学後、授業中に立ち歩いたり、みんなと同じ行動をとることができないという問題がしばしば指摘されています。
しかし、今年の4月から小学校に通いはじめた筆者の息子は、心配されているような“授業中の立ち歩き”をすることはありませんでした。息子によると、「座っているのは大変だけど、勉強は楽しい」とのことです。