ドバイで大人気とウワサの“ヨックモック”に行ってきた!
アッサラーム・アレイクム! こんにちは。ジュメイラです。 ドバイでは、日本のお菓子『ヨックモック』がとても人気があります。 そのことを知ってはいたのですが、“日本で買えるし、値段が3倍もするって聞くし…”と及び腰で、いつも店の前を通り過ぎるだけでした。 しかしながら、いろんな記事を見ると、ドバイのヨックモック事情を紹介する記事はたくさん出てくるのですが、“アレ?ひょっとして、現地で体験レポートの記事は、少ない…?”と思い。 これを機会に、行ってみることにしました。ドバイのヨックモック!! 今回は、皆さまにも日本では買えない限定品情報も交えて、ドバイのヨックモックをご紹介します。
日本のメディアでもドバイのヨックモックは有名
「ドバイ ヨックモック」と検索するだけでズラリとこんなページが…。
*東洋経済ONLINE
ヨックモックはなぜ中東でバカ売れ中なのか 100個単位の"大人買い"は日常茶飯事
*NAVERまとめ
爆発的ヒット!シガールでおなじみ洋菓子「ヨックモック」がドバイで大人気のワケ
*朝日新聞DIGITAL
ヨックモック、ドバイで大人気 富裕層が「まとめ買い」
*JL CONNECT MALAYSIA SDN BHD
【マレーシア進出のポイント】ヨックモックがドバイでバカ売れ? イスラム市場からみた売れる二つの理由
さらに、最近の記事でいうと…。
*毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150517k0000e020133000c.html
と、これだけ丁寧に現地の盛況ぶりやその背景を解説した記事は多いのに、現地で取材した記事が見当たらない…?
ならば私が実際に行ってみよう!と思い、ドバイにあるヨックモックに行ってみることにしました。
高級感あふれる店づくり

全店舗の商品が免税、東京ドーム23個分の買い物天国といわれる『ドバイモール』内のヨックモックへ…。
ウゥッッ…!
なんだか清潔感にあふれていて、敷居が高そう…。
“私が今まで近寄りがたく感じていたのは、敷居が高かったからか…”と、今になって実感しました。
季節に合わせ、目を引くショーウインドー

お店入り口のショーウインドーには、日本の春を思わせる、上品で素敵な飾り付けが…。
桜の木からは、葉巻状のヨックモックの代表的な定番商品『シガール』がいくつもぶら下がっていて、その発想と魅せ方にほれぼれ…!
もちろん、丸い器の中にはヨックモックの数種類のお菓子が、綺麗に詰め合わさっていました。
お店の前で写真を撮るカップルも…

お店の前で、写真を撮っているカップルもいました。
自社のお菓子を使って綺麗に飾り付けて、目を楽しませてくれて…。
このショーウインドーを前にしたら、女性なら写真を撮ってもらいたくなりますよね。
いざ!店内へ…!!

さて。店内に入ってみます。
私が訪れたのは、平日の夕方6時前後。
店内に居る間、観光客らしき2~3組のお客さんが、お店にいらしてました。
ネットの記事では「豪快にまとめ買いをするUAE人が居る」と書いてあったので、お目にかかれるかと思いましたが、このときは見掛けず。残念!
きっと、別の時間帯だったり休日や違う場所であったりすれば、そういう光景を見ることができたのかもしれません。
店に入ると「Are you Japanese(日本の方ですか)?コンニチハ!」と、ごあいさつしてくださる店員さんたち。入店するなり「どうぞ」と一本、シガールを頂きました。
スタッフの皆さんは、お客さんが来店するたびに「コンニチハ」と声を掛けていました。
価格が2.5~3倍というのは、本当だった…!

日本の百貨店でも良く見かける缶に入った商品は、レジ近くのショーケースにありました。
気になる価格は…?
写真手前のシガール20個入りで、110ディルハム(2015年5月現在の日本円で、約3,600円)。
日本のヨックモックのオンラインショップを見てみると、同じものが1,458円。
うわさ通り、日本で買う2.5倍近くしていました。
ドバイの店舗では価格は気にせずに、目で楽しもう!

「This is Japanese FUROSHIKI!! 風呂敷に包んでお売りすることもできますよ」と、店員さん。
素敵な風呂敷と飾りつけ…!
こうやってみると日本の風呂敷って、世界一素敵な贈答品のラッピングに見えます。
真ん中には社史でしょうか?
1号店ができたときのことが書かれた本が飾ってありました。
アラブ人には器に載せたアソートセットが人気

こちらはアラブ人に人気のお菓子の詰め合わせのセットです。
中東の人は結婚祝いや出産祝いで、ガラスや銀食器のプレートに上記写真のようにお菓子を詰め合わせたものをプレゼントする習慣があります。もちろんプレゼントではなくても、自宅にこのような状態で、お菓子が常備されているようです。
イスラム教徒の多いアラブ人は、戒律でお酒が飲めないので、こういう甘いものが大好きなのだとか。
手前の商品は、器も込みで875ディルハム(約28,000円)。
お金持ちのアラブ人は、迷うことなく買っていくそうです。
器のデザインも金色で豪華。お菓子とともに器も、ゴールドが好きなアラブ人の心をくすぐるのでしょう。

器や箱の大きさは、いろいろあります。
この写真左の青い陶器にも、お菓子を盛り付けてほしいといえば、盛り付けてくれるそうです。
UAEの人はアニメや工業製品の高度な技術、おもてなしの精神などの点から、日本へのあこがれや尊敬する気持ちが強く、親日が多いと聞きます。
親日の方に和食器に盛り付けたお菓子をプレゼントしたら、きっと喜ばれる贈り物になるのでしょうね。
洋菓子店というよりもアートギャラリーのような空間

日本の百貨店では、缶に入って売られた商品しか見ませんが、ドバイのヨックモックは、空間を上手に使って、商品の高級感を演出しています。棚の中には皿や茶わん、漆の盆、かごなど、日本の芸術品の域といえる伝統的な“器”が飾られています。
出産祝いにも大人気

こちらは出産祝いの贈り物のコーナーです。
中身のお菓子は同じものですが、器や箱がブルーやピンクで可愛らしい入れ物が多いのが特徴です。

こちらは男の子が生まれたときにプレゼントで送るアソートセットです。
こういう贈り物を会社の同僚さんがお祝いにと、皆でお金を出しあってプレゼントします。そして、また別にお祝いをくれた友人に、こういう貰い物のお菓子を分けてあげる…という習慣があるようです。
友人のアラブ人にお子さんが生まれたとき、お祝いにフォトフレームをプレゼントしたのですが、お返しに…と、このようなお菓子の詰め合わせからたくさん、チョコレートやクッキーをお礼としていただきました。
こちらは945ディルハム(約31,200円)。こういうお菓子の詰め合わせ。もらえたらきっと、うれしいですね。
商品の洋菓子と和食器が見事に調和

私の中では、ヨックモックは西洋のお菓子というイメージがあります。ですが、紅茶の茶器ではなく、こういうお茶椀や小鉢と一緒に置いても絵になっているのを見て、優雅なティータイムが過ごせそうだなぁ…と、改めて感じました。
和食器だけではなく漆の盆にも盛り付け可能

もう、これだけ見ると何を売っている店なのか…。
飾り方も、飾っているものも美しくて、ため息が出てしまいます。
漆の盆のお値段、聞きそびれましたが、これに詰め合わせるとなると高いでしょうねぇ…。
いつの日か「その漆のお盆で、アソートセットを作っていただけませんか?入れる商品?あなたの好みでお任せします。」と、注文してみたいものです。
豪華な詰め合わせは結婚式でも人気

こちらはお店の中で一番大きく、豪華に飾られていたアソートセット。
器の横幅が約1mはあったでしょうか。
店員さん曰く、こういう商品はスタンドも付いていて、結婚式会場に来場者のために新郎新婦側が準備するものだったりするそうです。
お値段は、3,985ディルハム(約131,800円)。
値段は気にしない!と言うものの、ついつい値段を見てしまいます…。
店員さんたちのホスピタリティーに感謝

最後に、「たくさん写真撮っていいですか?撮った写真を、ネットに載せて紹介してもいいですか?」と聞いて、快く「いいですよ」と言ってくださった店員さんたち。中でも、どんな商品があるか、どういった人たちが買っていくか…など、私に教えてくださったフィリピン出身のジェラルドさん。カタコト英語で私が何度同じことを聞いても嫌な顔一つせずに対応していただき、本当にうれしかったです。ありがとうございました!
日本で未販売のピスタチオのクッキーを購入

店員のジェラルドさんに「日本では売っていない商品って、あるんですか?」と聞き、「ありますよ」と教えてくれたのが、この商品。
『Bateau de pistaches(バトゥー ドゥ ピスタチェ)』という、ピスタチオのクッキーでした。
ジェラルドさん曰く、「この商品は日本では売っておらず、よく日本の方が日本へのお土産にと買っていかれますよ」とのこと。中東エリアの限定品のようです。
限定品という言葉に弱い私…。
バラ売りもしてくれるということだったので、5個買ってみました。
値段は5個で30ディルハム(約1,000円)。日本でも高級なお菓子ですが、ドバイでは“超”が付く高級菓子です。
夫が一口でパクリと食べているのを見て、思わず「200円があぁ~!」と叫んでしまった私ですが。
ピスタチオの歯触りとクッキーの食感、甘さがとても絶妙で、美味しかったです。
ドバイにいらした際は、ぜひ、ピスタチオのヨックモックを食べてみてください。
※ここに掲載した価格は、あくまでも2015年5月現在のドバイモールのヨックモックでの価格です。
時期や店によっても価格が異なるかもしれませんので、参考までにご覧いただければ幸いです。
昨年のクリスマスの飾り付けは、こんな感じ

2014年12月のクリスマスのときは、このような飾りつけでした。
記事作成を意識して撮影したわけではないのですが…。
素敵なお店のショーウインドーは、ついついカメラをパチリとしてしまいますね。
ドバイはクリスマスの時期でも暑くて、日本でいう9~10月くらいの気候でしょうか。気温も10℃を下回ることはないくらいですが、あちこちの店で冬を演出するために雪を使います。
雪を見ると、“クリスマスが来るんだなぁ~!”というワクワクする気持ちになるのは、世界共通のようです。