これぞ大人の嗜み! 日本酒初心者が知っておきたい知識まとめ (3/5ページ)
悪酔いをしないために最も大切なのは、当たり前ですが「飲みすぎないこと」です。日本酒の場合、1日の適量は1合から2合と言われています。人によってはもっと少ない量で酔いが回る場合もありますので、自分の適正量を把握してから飲むようにしましょう。
特に先ほど紹介した冷やは、燗と比べてアルコールの吸収が遅く、後々酔いが急激に回ることがあるので気を付けて下さい。(筆者は頻繁に体験しています……)
日本酒を飲む際は、飲むペースをゆっくりにすることが大切です。そのためには「食事と一緒に飲む」「人と会話しながら飲む」「日本酒の間に水を飲む」などを心がけていきましょう。
奥が深い日本酒の世界
ここまでは「とりあえずこれ飲んどけ!」という形でざっくりと紹介してきましたが、ここからはさらに深い日本酒の世界を紹介していきます。自分の好みと日本酒の種類を理解して、自分で飲みたい日本酒を選ぶことで、はじめて日本酒の真の魅力を感じることができます。
まずは冒頭で紹介した、日本酒の基本的な分類である純米酒・本醸造酒・吟醸酒の3種類について。これらは、市販製品のラベルやお店のメニューにも記載されているので、日本酒を自分で選ぶ際に注目してもらいたいポイントです。
純米酒
純米酒とは、米と米麹からつくられるいわゆる「米100%」の清酒です。米の風味が豊かで味がしっかりしているため、燗から冷や、ロックやお湯割りなど、幅広い飲み方で楽しめます。米本来の味わいを楽しみたいという人におすすめです。
本醸造酒
米と米麹のほか、少量の醸造アルコールを加えて適度に味を調整した清酒です。純米酒より淡麗で風味がほどよいものが多いので、比較的初心者向けのお酒ともいえます。燗でも飲みやすいお酒です。