意外とカンタン!「薬のもらい方」を変えるだけで医療費を安くする方法
急な病気で病院へ行ったとしても、医療費で削れるところはないのでしょうか? いくらなんでも診療代は節約できないにしても、その他の部分で、もしも自分のちょっとした注意や工夫で節約できる部分があれば上手に取り入れたいものですね。
今回は医療費のうち、お薬代の費用を安く抑えられる方法について、家計コンサルタントの筆者がお伝えします。
■できるだけジェネリック薬品を選ぶ
『ジェネリック医薬品』とは、後発医薬品のことで、新薬(先発医薬品)の特許が切れたあとに販売される、新薬と同じ有効成分で同じ効き目の価格の安いお薬のことを言います。
通常、新薬の開発には10~15年ほどの歳月と数百億円以上の費用がかかりますが、ジェネリック医薬品は、すでに安全性・有効性が確認された有効成分を使用 しているため、約3年という短い期間での開発が可能です。 そのため、新薬に比べて少ない費用で開発することができるゆえ、お薬の単価も安くできるというわけです。
また、『ジェネリック医薬品」は、新薬と同じ効能で安全であると国が認められなければ、製造することも販売することも許されずに、新薬と同様に、国が定める厳しい規制や基準をクリアして初めて、製造・販売できるものです。ですので、安心して飲むことが出来ますね。
お医者さんから貰った処方せんの“変更不可”の欄をご確認ください。“レ”または“×”が付いていないお薬はジェネリック医薬品に変更できますので、薬剤師さんに申し出れば変更してもらうことが出来ます。
ただし、薬が体に合わないこともありますので、その点は薬剤師さんに相談してみてくださいね。
■お薬手帳に記入してもらうと〇〇円かかっている!?
最近ではもうお薬手帳というものが耳馴れてきましたが、これはいつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったかを記録しておく手帳のことです。
手帳は無料で発行してもらえますが、そこに記録をしてもらえば有料になります。薬代が3割負担の人の場合、手帳記載の場合の手数料が一回につき120円なのに対し、手帳記載は必要ないと申し出た場合は指導料が100円となるようです。
よって、手帳を作らない場合、実質20円調剤料が安くなるということになります。
同じ疾患で定期的にお薬を貰っている場合にはその都度の記帳をお断りすれば僅かでも節約できますね。
■夕方18時以降にお薬を貰うと加算される!?
調剤報酬点数表には“一旦業務を終了してしまったとの調剤は、時間外加算を算定する”とあります。
例えば、平日の開局時間が夕方18時までの薬局が、もし18時を過ぎて来院した患者さんに調剤した場合、“時間外加算”分が上乗せされるということですね。
調剤してもらう薬局の営業時間を調べ、なるべく営業時間内に調剤をお願いするようにしましょう。
仮にお店が開いていても開局時間が18時までとなっている場合に18時を過ぎて調剤を依頼した場合、“時間外加算”がされていることがありますので、終了時間には余裕を持って行きたいものですね。
また、このような旨は掲示板に“お知らせ”として貼られている場合が多いですので、しっかりと確認しましょう。
いかがでしたか?
こんなちょっとしたことで医療費(お薬代)を安くすることが出来るんですね。
薬は身体との相性もありますが、営業時間内に薬局に行くというのは、簡単にできますよね。まずは、薬局に行く時間から意識してみてはいかがでしょうか?
(田辺美穂)
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