【漫画キングダムへの疑問】秦王・政は王族の人間なのにマジで人質生活を送っていたの? (2/3ページ)
物語を味付けするスパイスに思えてならないが、その一方で驚きなのが、呂不韋と政の母親が本当にデキていたことであろう。
しかも、この母親が性欲も性格もマンガ通りのモンスターで、さすがの呂不韋も「ヤバい」と悟り、別の男をあてがって縁を切る。人質生活が彼女に影響していたとしたら不幸なことこの上ないが、それは秦国王である政にとっても同じだっただろう。
・モンスター母ちゃんがビッグバン!
政が22才のとき、このモンスター母ちゃんがついに爆発してしまう。なんと別の男との間に出来た子供を王位につけようとクーデターを謀るのだ。これはもちろん事前に看破され、男は一族ごと抹殺、母親は島流しとなった。
さらに返す刀で、政は、呂不韋も島流しにして、本格的な王としての頭角を現していく。いずれにせよ彼が(いくら王室とはいえ)幼少期からマトモな肉親感情と接することもできず、後に、法を第一と尊び、激烈な法治国家を築いていくのは、こうした厳しい環境のせいかもしれない。
漫画の中で「民に語らい、民と共に戦う、政の優しい眼差し」は、今後激変してしまうのか。そしてそのとき信はどうするのか。今から先の展開が待ちきれないでいる。