どんなに寝苦しい夜も「たった60秒で簡単に眠れる」4-7-8呼吸法
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睡眠
お風呂に入って温まり、ホットミルクを飲んで、羊を数える。想像するだけで眠くなってしまいそうですが、世の中にはそれでも眠れない人もいるのです。体は疲れているのに、神経が高ぶってなかなか眠れない……。
眠りは一日の疲れをいやしてくれるはずなのに、眠れないのはつらいですよね。そんな眠れないあなたに朗報です。ある科学者が提案した、たったの60秒で眠れる方法が海外で話題になっています。
もちろん、睡眠薬もおかしな照明器具も使いません。必要なのは自分の体だけ。簡単な呼吸法を繰り返すだけで、あっという間にぐっすり眠ってしまうのです! 不眠に悩むあなたも、今日から快眠生活を送りましょう!
■息で快眠ができる『4-7-8呼吸法』
イギリスのニュースサイト『Daily Mail Online』で紹介されていたその方法とは、4-7-8の呼吸法。
ただ呼吸するだけなのに、体の緊張をほぐし、神経を穏やかにしてくれる効果があります。私達は仕事や人間関係などの様々なストレスで、一日が終わるころには体も神経も緊張しています。
その緊張をほぐし、リラックスさせてくれるのがこの呼吸法です。考案したのはアリゾナ州を拠点にするアンドルー・ワイル博士。
博士は「これは本当に簡単な方法です。ほとんど時間はかかりませんし、道具もいりません。いつでもどこでもできてしまうんです」と自身のYouTube動画内で語っています。
■数字を数えながら呼吸をするだけ!
方法はこうです。
(1)まず「フーッ」と言いながら、肺の中の空気を完全に吐き切ります。息は口から吐いてください。
(2)次に口を閉じ、心の中で4つ数えながら、静かに息を吸います。吸うときは鼻から息を吸います。
(3)吸いこんだら、息を止め、そのまま7つ数えます。
(4)そのあと、再び「フーッ」と言いながら、8つ数える間に息を完全に吐き切ります。このときも息は口から吐いてください。
これを合計4セット繰り返します。たったこれだけで、4セット終わるころにはぐっすり眠ってしまいます。
息を吸うときは鼻から静かに吸い、吐くときは口から大きく吐くことを意識してください。舌は動かさないようにするのがポイントです。
■ベースはヨガの『プラナーヤマ』
この方法は、古代インドから伝わるヨガの『プラナーヤマ』をベースにしています。プラナーヤマはサンスクリット語で、「生命のエネルギー」「呼吸」という意味があります。
呼吸を行うことで生命エネルギーを体に取り込むことができ、その力は全身を巡る、という考え方。ヨガは呼吸を大事にするとは聞いたことがありますが、それが眠りにも効果的とは驚きです。
また、この方法は肺に酸素を取り込むのに非常に効率的だというハーバード大学の研究者もいます。
酸素を多く体に取り込むことにより、副交感神経を優位にすることができ、リラックスすることができるのだとか。今すぐできる快眠法、眠れない夜に試してみては?
(文/和洲太郎)
【参考】