子供の学費を貯めたいと思ったら「パパの保険」を確認すべき理由

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子供の学費を貯めたいと思ったら「パパの保険」を確認すべき理由

先日、『Woman Money』で公開した『子供の学費を貯めるのに向くのはどっち?「学資保険VS終身保険」』では、保険を利用して学費を貯めるには、学資保険にやや軍配が上がる、というお話をしました。

ただし、これは保護者がいつ保険に入ったかによっても異なります。

学資保険以外の終身保険や養老保険でも学資保険代わりになる場合について、ファイナンシャルプランナーの筆者と一緒に考えてみましょう。

■終身保険に入ってる?これから入る?

終身保険は、満期保険金がなく、いつ死亡しても死亡保険金が受け取れる保険です。

途中で終身保険をやめると解約返戻金が戻ってきます。最近は、解約返戻金の額を減らし、保険料を安くする終身保険が増えています。これから終身保険に入るなら、解約返戻金が払い込み保険料と同じくらいになるのが、保険契約から約30年かかると考えていいでしょう。

ただし、以前運用利率が良かったとき、例えば25年ほど前に、契約した終身保険や養老保険なら、運用利率は5.5%だったので話は別です。お宝保険とも言われています。契約内容を変えずに保険を続けていた人は、払込み保険料が総額約500万円で保険金が1,000万円という契約もあり、解約返戻金額も今よりいいことは予想がつきます。

■学資保険って入らなきゃいけない?

学資保険とは子供保険とも言われ、親が保険契約者、子供が被保険者で契約し、子供の入学や進学に合わせて、祝い金や満期金が受け取れます。万一、契約者が死亡したらその後は保険料を払わないで祝い金や満期金がもらえる特約もあります。

ちなみに、学資保険は、解約した場合でも契約から10年ほどで解約返戻金が払い込み保険料と同じくらいになるものもあります。子供が生まれるとき、一度は検討するのではないでしょうか? しかし、学資保険は必ず入らなければいけないものではありません。

■子供が生まれたときに親が終身保険や養老保険に入っていたら?

保護者の今までの保険契約によっては学資保険代わりになるかもしれません。パパママが終身保険か養老保険に加入済みではないか、保険証券を確認してみましょう。

例えば、パパが25年前の23歳のとき契約した終身保険や養老保険があるとします。お子さんが18歳になったとき、パパは48歳になります。その保険、学資保険代わりになるでしょうか?

解約返戻金(養老保険は満期金も)はいくらか、契約書類を見ながら保険会社に確認してみて下さい。“1,000万円の終身保険”だと思っていたら“定期保険”だった……という勘違いの可能性もゼロではないのでくれぐれも保険会社やFPに確認をしてくださいね。

■現在の保険で不足分だけ、学資保険や預貯金、ローン等で学費を用意

現在の保険内容を確認し、昔入ったのが終身保険や養老保険だった場合、お子さんに学費が必要な時期(15歳、18歳など)に解約返戻金が払い込み保険料を上回りそうなら解約して学費を確保する手もあります。終身保険の解約返戻金や養老保険の満期金が学費に足りなそうなので、足りない分だけ学資保険や預貯金で準備してもいいでしょう。

例えば、数年後に養老保険が満期になるから解約はもったいないと思うなら、満期までの間、預貯金や奨学金や教育ローンで学費を捻出し、満期金を受け取ってから、補てんすることも可能でしょう。

※ 払い込み保険料と解約返戻金は、個別の保険で異なりますので、詳細は各保険会社にお問い合わせ下さい。

いかがでしたか? 10年以上前に終身保険や養老保険に入っていないか、保険証券を見直ししてみてはいかがでしょうか?

(拝野洋子)

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