夜型はトラブルに強い?遺伝子研究からみる「朝型・夜型」の特徴 (2/2ページ)
■ 「朝型」vs「夜型」人間では遺伝子の発現レベルに差
一方、ヒトにも“朝型”人間と“夜型”人間が存在しており、前者は朝起きて直ぐに活動が可能だが、後者に比べて早く疲れてしまう傾向がある。
逆に後者は9時-5時生活が苦手な一方、ストレスホルモンの分泌レベルが高く、危機的状況への反応が俊敏という特徴がみられるそうだ。
遺伝子に共通部分が多いショウジョウバエの研究成果をヒトに置き替えれば、朝型、夜型人間の特性の違いはこうした遺伝子の発現レベルの違いから引き起こされていることになる。
レスター大学の研究チームは体内時計の調整過程に関わる遺伝子を特定すれば、睡眠不足や肥満、癌、精神疾患などの治療方法改善に結びつく可能性があるとしており、今後さらに研究を進めるそうだ。