浴衣の合わせ方は右前?左前?じゃあ死装束はどっち? (2/2ページ)

心に残る家族葬

つまり、その反対の着方を死装束としよう、という説である。様々な理由の中にあって、日常での動作によるものだと納得しないわけにはいかないのである。

■浴衣を着る時には気をつけて!

一般的に仏式での死装束は真っ白の和装であり、私はこれを改めて見た時、お遍路廻りの旅人のようだと感じた覚えがある。この世を去り、冥界に旅立つのであるから強ち間違いではなさそうである。近年ではそのような一種の旅装束をエンディングドレスと呼ぶ物も登場している。終活・エンディングノート・エンディングドレス。ただ厳かに行われていた今までのお葬式とは少し違い、亡くなる本人がその日を迎えるまでに旅立ちの準備を行うことができる。死人に着せる衣服ではなく、旅人に着せる衣服といった方が相応しいのかもしれない。

イベント着と述べたように、これから夏に向けて浴衣などの和装をするイベントが増えていく。「右」か「左」かという二択は至極単純だが、その単純さゆえに間違え易いもの。何気なく着ていたその浴衣、もしかしたら「左前」になっていないだろうか。

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