きゃりーぱみゅぱみゅの偏差値は35…芸能界の「ビリギャル」は誰だ!?

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おバカタレントブームに再燃の兆し
おバカタレントブームに再燃の兆し

 有村架純(22)主演で映画化された『ビリギャル』の原作本、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴著・KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)。

 この本を巡っては、カラクリがあると賛否が分かれている。実はこの女子高生、愛知では有名な進学校の生徒で基本的に勉強はできた。悪かったのは「校内偏差値」で、元々よくできた英語を武器に、小論文と英語だけが試験科目の慶応大学の総合政策学部に合格。受験勉強は高校2年生の夏から始めており、高額な塾のコースにも通っていた。実現不可能な成功ストーリーと謳われているが、実はそうでもなかったのだ。

 本当に成功した「ビリギャル」は、芸能界にこそいた。

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芸能界の「ビリギャル」1位はやっぱりあの人

 6月9日発売の「FLASH」(光文社)では、芸能界「ビリギャル番付」として様々な女性芸能人の出身校の偏差値を紹介。ワースト1位は、今やおばかタレントの代表・タレントの鈴木奈々(26)で、偏差値はなんと30。2位にランクインしたのは、意外なことに女優の比嘉愛未(28)でこちらは偏差値32。それ以降は、スザンヌ(28)・偏差値34、重盛さと美(26)・偏差値34、きゃりーぱみゅぱみゅ(22)・偏差値35、土屋太鳳(20)・偏差値35、堀北真希(26)・偏差値35などが続く。

 他にも、テレビで活躍しているメンツが揃っており、学歴など関係なく、売れっ子芸能人になっている。

「むしろ偏差値の低さは、芸能界において武器になる」

 とテレビ関係者が語ってくれた。

「かつては高学歴芸能人などが流行っていましたが、今は圧倒的におバカタレント、とくに女性のビリギャルです! 女性の場合、おバカは愛嬌になり、現場でもスタッフから好かれる傾向があります。さらに、難しいことを言わないので、親しみやすさにもつながる。そして、夢を叶えてテレビに出ているという姿自体が、好感度につながります」

 そして、映画化もされた『ビリギャル』を見てもそれは明らかだという。

「『ビリギャル』がヒットしたように、日本人は、努力が叶うというサクセスストーリーが好きです。女優の場合、イメージの都合上、学歴をそれほど公言しませんが、バラエティタレントに関しては、学歴が低かったら絶対に公表した方が得です。その裏にある努力を視聴者は想像して、好感度があがります。ただし、低姿勢で調子に乗らないことも条件ですが」(同前)

 一時期ほどおバカタレントの需要は減ったかのように思えたが、努力や夢は叶うを体現した『ビリギャル』芸能人は、根強い需要があるようだ。

(取材・文/タナカアツシ)

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